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Subject: 柱谷監督と共に闘う気持
From: 札幌天使
Date: 2002年4月17日 01:57:51

京都戦を控えた練習・・・
練習でも意図してることは見て取れていた。
「そうだアグレッシブだよ、これでしょ、開幕前から言ってたのは」
と思ったものです。
それが何でスタートからあんなことに・・・というのはほんとびっくりしました。
なぜに体力使ってない序盤からできないんだ!・・・
技術なくても一生懸命やることぐらいできるでしょう?・・・
監督が怒るのも、あきれるのも無理もないと思いました。
選手に責任押し付けて無責任だ、というような意見がありますけど
それは僕は違うと思います。
組織的にまだ熟成されていなくて、前から追っかけてるけどバランス悪い、っていうなら
まだわかりますよ。
でも、追わない、っていうのは違いますよね。
そういう練習をしてるんです。言葉は悪いですけど、
なにやってんだバカ!って言う感情が湧きあがりました。

監督は選手に責任を押し付けているともとられかねない発言を記者会見でしたかもしれません。
でもこの柱谷哲二と言う人は人に責任をしつけるような人間じゃないと言うことは
現役時代から知っているサポはわかってますよね。
監督は今年初の道内戦で、札幌のサポーターのすばらしさと言うものを改めて感じたと思います。
勝つぞという気持ちが本当に強かったはずです。
そのために闘う準備をしてきたわけです。
それなのにあれです。
悔しくて悔しくてあのような記者会見になったんじゃないでしょうか。
これまでももっと点を取られて完膚なきまでにやられた試合があってもあのような表情ではなかった。
つとめて感情を殺して受け答えしていました。
ホームの声援をいかにに大事に考えていたか、それが室蘭での試合後の記者会見に現れた。
哲監督の心情が垣間見えた、そんな悔しさの裏返しの記者会見だったと思います。

とにかくあの室蘭での一戦、選手もサポーターのすばらしさを実感したはずです。
負けたあとにすぐ励ましのコールをする札幌のサポーター。
新しく来た選手たちは漠然とサポーターが集まるチームだと言う認識だったかもしれません。
新加入選手が、新監督が、新スタッフが、コンサドーレ札幌というチームを支える
サポーターの存在の意味を確認し「このままではだめだ」「期待にこたえるために闘うんだ」
という意識をはっきりともってくれたはずです。
そういうターニングポイントになったのであれば室蘭での試合は意義があったと思います。
そうでないなら無駄死にです。
みんなが哲監督のレベルで勝ちたい気持ち、悔しい気持ちをもってくれる契機になってくれたものと信じています。

がんばれコンサドーレに関わるすべての人たち!




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