[ コンササロンへ戻る ]

Subject: Re: 日本クラブユース選手権初日
From: ひぐま@ビョーキ
Date: 2001年7月30日 12:15:35
Reply-to: 日本クラブユース選手権初日 By 横浜のニセえぞひぐま@ユース担当

: Jヴィレッジで開催されております「第25回日本クラブユース選手権U−18」の
: グループラウンド第一日目のコンサドーレ札幌U−18の試合結果です。

: コンサドーレ札幌U−18 11−1 GENIOS FC

初日の全結果です。

グループA
ヴィッセル神戸 2−3 浦和レッズ
清水エスパルス 9−0 サガン鳥栖
グループB
横浜Fマリノス 3−3 ベガルタ仙台
鹿島アントラーズ 4−0 大分トリニータ
グループC
東京ヴェルディ 1−3 大宮アルディージャ
名古屋グランパス 1−0 塩釜FC
グループD
FC東京 1−0 ガンバ大阪
湘南ベルマーレ 0−1 愛媛FC
グループE
京都サンガ 7−0 アルビレックス新潟
コンサドーレ札幌 11−1 GENIOS
グループF
ジュビロ磐田 1−4 アビスパ福岡
サンフレッチェ広島 4−0 ヴェルディ花巻

「群雄割拠」とでも言えばいいのでしょうか…。
例年初日はグループ内でも実力差があるチームの対戦が多いため、
大差の試合も珍しくはないのですが、今年はコンサと清水くらい。
逆に「アップセット」と言える試合が続出しました。
関西2位の神戸が関東7位の浦和に屈したのは、
関東のレベルの高さを考えれば「波乱」と言えないかもしれませんが、
V東京、磐田、湘南の敗戦と横浜のドローは、
彼らからすれば明らかな「計算外」でしょう。
※横浜は立ち上がりからまったく噛み合わない試合で仙台に0−3と
 リードを許し、後半途中からコンサ山瀬の弟(幸宏)を投入。
 ここから流れが変わりあっという間に3得点したものの
 逆転には至らず負けに等しいドロー。


そんな波乱の続く中、コンサユースは第三試合に登場。
相手は1、2年生しかいない富山の新興チームGENIOS FC。
実力を考えれば失礼ながらコンサ圧勝が順当なところ。
コンサの先発メンバーは
GK 21蛯名匠吾、DF 4西村公基、5阿部翔太、6安田明浩、15石郷裕二、
MF 7中村拓朗、10竹下大亮、14鈴木智樹、19伝庄優、FW 9細野桂吾、11新居辰基

関東からのバスツアーや宮岸部、室蘭、函館といった各地から集った約30人という、
他を圧するビョーキサポーターの声援を背に立ち上がりから攻める札幌は、
開始2分に早くも右サイドから竹下が決め先制。
あとは…もう“King of Sapporo”新居の「お笑いオンステージ」(爆)。
14分、31分、33分とビシバシゴールを決めるばかりでなく、
常に裏を狙い続けるその姿勢、オフサイドを取られるたびに副審にガンを飛ばす仕草など、
サポーターを爆笑の渦に巻き込みます(^^;;;;;;
もうみんな芝の上に転がってげらげら笑い、中には笑い過ぎて鼻血を出すサポも(^^;;
「やばい、このままじゃ新居に笑い殺される」と、生命の危険を感じ始めた頃、
主審の前半終了の笛で我々は九死に一生を得ました。
ちなみにスコアは4−0(^^;;;

後半は新居を下げたことや、大量リードに集中が切れたこともあってか、
コーナーキックから失点してしまいましたが、PK2本を含む7点を挙げ、
終わってみれば11−1で大勝。
得点者は新居3、竹下2、中村2、酒井2鈴木、川原

特に右サイドからの攻撃が有効で、石郷と鈴木が絡んで再三GENIOS陣内に切れ込みました。
またトップ下の竹下の動きにも成長がみられます。
積極的にFWを追い越しゴール前へ顔を出していました。
反面、昨年あれだけ固かった中央のディフェンスには脆さを見せ、
単純な縦パス一本で決定機を許すなど課題を残しました。

グループリーグ2日目のきょう、コンサユースは第2試合(14:20〜)で、
アルビレックス新潟と対戦します。
昨日は例年になく涼しかったのですが、きょうは暑さが戻ってきました(-_-;;;


Follow