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Subject: 歴史、社会の縮図
From: R
Date: 2000年7月30日 23:17:22

室蘭の浦和戦あたりから応援について
盛んに議論されていますね。
先に述べておくと私は声と拍手の方がすきです。

 さてスタジアムというのは社会の縮図だと思います。
いい人、悪い人、法律を犯す人、自己中心的な人。
社会には様々な人がいます。
 
 そして2万人いる厚別にだって同じ事がいえます。
いろんな人がいます。応援一つにしてもメガホンを嫌う人
メガホンを好んで使う人。飛び跳ね水を巻き荒れ狂う集団(札幌ではごく少ないが)
メインやバックで応援する人。アウエイ側で静かに見たい人。
浦和にしたって全てが発煙筒を焚くようなひとではないし
10年20年たてば札幌も浦和のようにならないとは限りません。

 確かに社会的に許されない行為をした浦和サポーターは社会的制裁を受ける
べきですが、肝心のコンサドーレファンがなぜアウエイスタンドにいたかという
議論はどうなっているのでしょうか?

 僕が予測するに彼らは静かに試合、サッカーを見たい人だと思う。
そういった人たちの権利をまもる必要がある。
今の厚別メインでも静かに試合を見ることが困難なそうだ。
確かにホームのゴール裏は応援する人があつまるべきだと思うけど
なぜメインやバックに応援しなくていい場所(サッカーを見れる場所)が
ないのだろうか?

 確かにメガホン応援は厚別の特徴であるが一方で
そういったサッカーを見たい人にとっては短所なのである。
逆にゴール裏で荒れ狂っている中で乳児を抱えているおばさんが
いるときなどあるがあれも危ない。
 
 何を言いたいかというと”棲み分け”が必要だという事だ。
ゆっくり見たい人の席、荒れ狂う人の席、メガホンで応援する席
それが自然にできていけばと思う。 

 


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