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  • Subject: 広島戦の様子を道内版から・・・
  • From: Dion Berger
  • Date: 2000年2月26日 09:37:11
  • Reply-to: よし!今年は行ける! By 中年MF

    :  それにしても、ここまでの最大の功労者は、もちろん監督と相談してでしょうが、各ポジションに的確な補強(財政的にできるだけ安い経費で最大の効果を生むことを含めて)を達成したHFCのスカウティングスタッフの方々です。これぞプロの仕事と感服しております。お疲れ様でした。

    去年は私達も大分叩きましたしね(汗)。
    そのせいなどと寝惚けてはいけませんし、スタッフのやる気はサポーター集会にも
    現れていましたね。

    :  ただし、もちろん、まだ何も始まっておりません。開幕前の練習試合は、参考にしかなりません。一定の評価と自信は持つべきと思いますが、合宿で得られた修正すべき点を、開幕までにどれだけ修正して完成度を高めるかが最大のポイントです。

    提灯記事を私も書いてきましたけれど、全くそれをいつも思いながら書いてきた
    つもりです。

    それでは、レポートいきます。

    今日も道スポ、日刊、スポニチの3紙からの抜粋です。

    コンサドーレ札幌1―0サンフレッチェ広島

    得点 後半11分 ビジュ

         先発メンバー
       播戸   エメルソン
         アウミール
      伊藤       村田
        ビジュ 野々村
      大森  古川  森
          佐藤

    交替
    佐藤→藤ヶ谷→井上
    大森→小松崎
    森→大野
    伊藤→村田
    野々村→池内
    ビジュ→山瀬
    田渕→村主
    アウミール→河村
    播戸→桜井→深川(後半37分桜井右足首負傷、登録全 選手を使い切っていた為既に交
             替していた深川が再び出場)
    エメルソン→深川→中尾(どうやら札幌ではボランチとして育てられるようです)

    コンサの豪州合宿の総決算となる広島との練習試合は、二上さんの既報の通り札幌が
    1-0で広島を破りました。

    システムは前の試合と同様ドイスボランチを採用し、試合終了まで変わりません。
    先発組からは村主が外れて田渕が復帰。サイドとしてはまだ良化途上という事でしょ
    うか。
    対して広島は控え組中心のスタメンを組みました。

    これが5試合目でかつ前の試合から中1日ということもあって、先発組のフィジカル
    コンディションは最悪に近いものとなり、前半は広島のペースのまま終了します。
    41分には、接触プレイでエメルソンが左太ももを傷めて退場するなど、雰囲気は余り
    良くないものでした。

    後半、比較的フレッシュな状態の控え組が中心になると、レギュラー取りへのアピー
    ルも含めてコンサの動きは良くなります。
    そして11分、センターサークル前で池内からのパスを受けたビジュがドリブルで50m
    を独走、左足で先制ゴールを決めます。
    これで選手の士気は大いに上がり、若手中心の布陣となった15分過ぎからは札幌が主
    導権を握る展開となり、24分には山瀬が壁パスからDFの裏に抜けて決定的なシュート
    を放つシーンなどが見られます。
    二部相手に練習試合とはいえ負けられない広島は藤本、森保らレギュラー級6人を交
    替出場させて勝ちに来ますが、若手中心のコンサはよく戦い、そのまま1点差を守っ
    て逃げ切りました。
    シュート数は5本対6本と少なかったですが、緊張感のあるいい試合だったようです。
    試合後の岡田監督は「コンディションは悪かったが、組織を 崩されずよく守れたの
    が勝因と思う。広島は後半の方が本当のメンバーに近かったようだけれど、うちは控
    え組の後半の方が選手のコンディションも良く頑張れた」と前向きなコメントでした。
    スタメン組にも、後半の控え組の活躍はチーム内のライバル心の現れとしていい意味
    の危機感を持てたようです。
    23人の登録選手全てをこの試合で使い切り、どの選手もいいパフォーマンスと競争心
    を見せた事については、各紙とも40試合の長丁場を戦う上で大きなプラス材料と好評
    価を与えました。

    名塚、黄川田、高木の三人が結局復帰ならなかったものの、この合宿は極めて実り多
    いものだったと総轄できるのではないでしょうか。
    新メンバーが多い事で、チーム作りの遅れを懸念する声は今も根強いようですが、取
    り敢えずのところ、まとまりもあり試合でもシステムが機能するなど心配は少ないよ
    うです。

    チームは今日日本に帰国し、2/27〜3/1は合宿の疲れを取るオフとなります。
    3/2から予定の第二次合宿は、当初予定の静岡御殿場ではなく、千葉県袖ヶ浦市に決
    定しました。見学予定の方は御注意を!
    そして3/5から宮崎市で第三次合宿を開始し、3/12、鳥栖での開幕を迎えます。

    そして、今日は道内開幕戦の3/30新潟戦、4/9浦和戦、4/23函館の山形戦、更に4/9
    ナビスコカップG大阪戦のチケット発売開始日です。
    特にアウェイをホームにしようとする浦和サポの押し寄せるだろう4/9、入江でそん
    な光景を見せられては札幌サポの名折れ、数で圧倒しなくては。
    今年もガンガンスタジアムへ行きましょう!





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