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  • Subject: フロントによる総括と決意 Vol.4(サポーター集会より)
  • From: タムタム
  • Date: 2000年2月15日 22:30:52
  • Reply-to: フロントによる総括と決意 Vol.3(サポーター集会より) By タムタム

                                        Vol.4

     今年のチーム作りに関しては、当然目標はJ2優勝を目指してJ1に上がること。
    J1昇格が最大の目標だ。また、今年ユースから遠国選手が初めてトップチームに上が
    ってきたが、これは画期的なことで、コンサドーレ世代が上がってきた最初の年ととらえ
    ることができる。

     外人選手の獲得に関しては、基本的な考え方は、まず点を取るFWの選手が1人ほしい
    という現場からの要望と、ある程度実績が読めて日本のサッカー、日本の生活にも慣れて
    いて、チームの輪にも問題のない選手がほしいとなった。ビジュについてはフロント自ら
    昨年チェックできたので残したいということから、日本で実績のある選手としてアウミー
    ルを獲得した。エメルソンについては、今年初めて獲得の方法を変えて、サンパウロFC
    と直に交渉でき大変安い値段で獲得できた。
     いい補強ができたということは、シーズンの結果が出てから言えることだが、現時点で
    はフロントとして外人選手は十分期待できるものと思っている。

     40試合という長いシーズンを戦うにあたり監督の考えを基軸にいい補強ができたと
    思っている。ただ、レッズ、ベルマーレが下りてきて、大分、仙台も補強していること
    から、非常に厳しい戦いになると思う。J2がJFLとは全く違ったものとなり今年ま
    すます厳しくなっているが、その中でも結果を出すという不退転の考えの中でキャンプ
    に入っている。

     まとめとして、96年にできたコンサドーレが私達フロントの考えとしては、先に振り
    返った時に「2000年にコンサドーレが変ったよね」といわれるような年、そういう
    位置づけにしたい。当然、内容もさることながら結果でその考えを証明したい。
     私自身、このチームの存在感をどこでだすかという時に、一番大事なこととして思う
    のは、いかに地元の人に支持されてホームスタジアムにどれだけ多くの人が来てもらうか、
    クラブの存在を示すポイントはそれに尽きると思っている。
     いつもあれだけ多くのお客様が来てくれるコンサドーレという存在は、J2に止めて
    おくチームではないと強く思っている。そのためにもフロントとしてできるだけのことを
    実行し、存在感のあるクラブにしていきたいと思っている。

                             濱田常務のコメント終わり


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