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  • Subject: へんなたとえばなし
  • From: ものずき
  • Date: 1999年10月04日 20:23:59

    コンサ(HFC)を、アパレルメーカーにたとえてみました。
    強化担当という「バイヤー」が仕入れてきた(借りてきた)選手とい
    う「素材」を、コーチングスタッフがうまく「コーディネート」し、
    競技場という「展示会」でゲームという「ディスプレイ」を行って、
    サポーターという「顧客」の前で、ライバル9社と売行きを競い合う。
    仮に一つ一つの商品力がそれほどなくても、ディスプレイのしかたが
    うまければ(バランスが取れていれば)じゅうぶん売れる、というの
    が大分や新潟。札幌の場合は「絶対売れないわけがない」という業界
    での評判を裏切り、商品コーディネートの失敗を続けるうちに個々の
    商品力も落ち、市場力が低下してしまったというところでしょうね。
    日頃のセールス活動で「営業」が地道に頑張っていたにもかかわらず、
    「展示会」での見せ方の良し悪しが会社の評判にも大きく影響する。
    3年間大事に育ててシンガポールの展示会で大評判だった主軸商品も
    売れ足が止まり、2〜3年後に期待して仕入れた新商品を思い切って
    投入しても効果が上がらず…唯一の救いは、サポーターという「エン
    ドユーザー」が、辛抱強く「展示会」のチケットや「商品カタログ」
    なんかを買い続けてくれることでしょうか。

    ※ひとつ注意しなければならないのは、選手はあくまでも「商品」で
    あり、「社員」ではないということ。「商品戦略」と「営業方針」を
    ごちゃ混ぜにしちゃいけません。




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