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  • Subject: Re: 選手には前を向いて闘ってもらいたい。
  • From: 北海道びいき
  • Date: 1999年9月17日 10:22:55
  • Reply-to: 選手には前を向いて闘ってもらいたい。 By 孔明

    : 先日の甲府戦は数字の上では完勝でしたが、すっきりしない内容でした。特に
    前半の序盤はあぶなっかしい場面が多く、本当にいらいらしました。
    : そして特に私が感じたのは選手の覇気のなさです。私の気のせいならばよいの
    ですが、半ば昇格をあきらめたようで、是が非でもJ1に昇格してやるとのガッツ
    はあまり感じませんでした。
    : 相手が甲府でホームだから勝ったようなもので次の大宮戦が心配になりました。

     私も同感です。
    色々な人が言っているので、敢えて言うまでもありませんが、コンサに残された
    道は、残り全勝。
     それでさえ、他力本願の状況ですから。

     これからは、「負けない」じゃなくて、「勝つ!」この気持ちが選手には当然
    要求されます。
     これは、実は至難の技です。
    川崎が、鳥栖に取りこぼすように、下位のチーム(私の見るところ甲府を除いて
    どのチームも今後侮れない)も一部では、チーム力が上がっているところさえあ
    る位、今後は驚異ともなりかねません。
     残り10試合、それらチームに全勝しなければなりません。
    勿論アウエーでの試合も半分あります。
     苦手のアウエーでも、5戦全勝しなくてはなりません。
     最後の東京戦なんかは、相手もホームでJ1昇格を決めようと、コンサにはそ
    れこそ、「絶対勝つんだ!」という気迫で望んでくるでしょうし、サポーターも
    それは大挙してコンサを潰すためにやってくるだろうし、コンサにとってとてつ
    もなく厳しい状況に置かれた試合になることは、まず間違い有りません。

     しかし、それを打破しなくては、J1復帰はとてもとてもおぼつかないのです。
     どのチームよりも、今のコンサには「勝つんだ」という気迫が必要です。
     「負ければおしまい。」
     このことを選手には、肝に銘じてもらいたい。
     
     ここまできたら、後はもう気力の勝負しかないのです。
     格好がどうのこうのでありません。
     内容がどんなに負けていても、結果勝つことが今は最も重要なのです。
     勝負というのは、そういうものです。
     まして、J1復帰という限りなく大きな目標のあるチームなら、なおさらです。

     後1カ月一寸の踏ん張り、私は選手と一緒にその苦難を味わいたいと思います。


     本当、J2最下位チーム相手に1万5千も入るなんて、それはJ1級ですよ。
     だから、このチームをJ2で終わらさせたくない。
     来年の保障なんてどこにもないのだから。




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