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  • Subject: これぐらい何でもない。
  • From: へっぽこ@修羅場原理主義者
  • Date: 1999年8月03日 04:12:29
  • Reply-to: これまでの経験は、絶対重いはず。 By まーさん

    : だけど私が思うに、「勝てば天国、負ければ地獄」という本当の修羅場を経験している
    : チームは、川崎Fと我がコンサドーレだけだと思うのです。
    : まるで「ドーハの悲劇」のような経験をした川崎Fは、その前にも1勝積み上げていれば
    : J昇格という悔しい経験をしてるし、コンサはチーム結成以来、1年目は情けない目に、
    : 2年目は勝ち抜いた自信、3年目は理不尽な扱いと屈辱的な参入戦と、ずーっと真剣勝負
    : を続けているのです。

    : 東京ガス時代からJFLで準会員キラーで、JFLで1.2位になっていたFC東京ですが、去年ま
    : では、2位以上になろうと3位以下だろうと何も変わりはない、別の土俵で試合をしてき
    : なようなものです。3位以下に落ちる本当の恐怖を知らずに出した戦績は違うものでしょ
    : う。

    : 東京、大分、山形などは、今季やっとフロンやコンサと同じ厳しい土俵に上がって来た
    : チームです。>新潟は知らないうちに土俵の中央にいたという感じですか。

    : これから本当の正念場!
    : 絶対、今までの経験が生きてくるはずです。そう信じてます。

    我らが札幌のもう一つの強みは、何といっても岡田監督をはじめとする
    チームスタッフの経験です。特に監督とフラビオコーチは、日本サッカー
    史上最大の修羅場を経験した人物です。ワールドカップ予選期間中の
    プレッシャー、しかも協会から殆ど強引に監督を押し付けられ
    そこからチームを何とか立て直したという経験をもってすれば、今の札幌の
    おかれた状況など屁でもないはず。
    金子ナントカさんの「決戦前夜」という本によれば、ソウルでの韓国戦、
    アウェーながら絶対に勝たなければならないという厳しい状況を前に、
    岡田監督は開き直って4バックを採用し、一気に波に乗りました。
    今回の3トップ(仙台戦では機能していたとは言えないのが辛いところですが)
    にも、韓国戦の時と同じような開き直りが、監督の中にはあるのではないで
    しょうか。
    「開き直った岡田監督は強い。」私はこれを信じます。  




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