[ コンササロンへ戻る ]

  • Subject: 執行猶予
  • From: 渡辺 純嗣
  • Date: 1999年2月24日 17:29:41
  • Reply-to: 気持ちの整理をつけたい By コンサと踊ーレ

    私個人の考えです。

    「もういいじゃないか今さら…J2開幕も近いんだし」という気持ちと、
    「いや、やはりうやむやなままにしていてはいけない」という気持ちが混在しているのですが…

    ひと言で言えば、「執行猶予」です。

    まず。僕は石井肇氏個人に対して恨みはありません。
    しかしあの状況下で監督としてチームをまとめて、激戦のJリーグで(しかも生きるか死ぬかの戦いで)結果を残すという仕事は、
    この人の指揮官としての力量・資質を考えた場合、明らかに荷が勝っていたと思います。
    大塚時代に時間をかけて有名選手のいないチームをJFLの中堅クラスに育成していった手腕を考えると、
    「与える役割が違っていた」と僕は考えています。
    ですから責任の所在を探るとしたら、そんな石井氏を“リリーフ”に選んだフロントと…
    チームが戦う集団としてまとまりきらなかった原因を作った人物
    (100%の確証がないので書けませんし、知っていてもやはりネット上では書けません)
    の方が大きいと考えています。石井さんにも全く責任がないわけではありませんが、同時に氏には「被害者」的な面もあります。

    さて、J2落ちしてしまった「責任を取る」意味なのでしょうか(推定)、
    クラブは他のJ2チームに比して速やかに1999年の体制を整えていきました。
    そのプロセスにおいて、J2(旧JFL)のレベル・戦い方を知る石井氏に、
    岡田監督が“入閣”を要請したことは、氏が「J2落ちさせてしまった当事者」であることを除けば、
    納得できない選択ではないと感じています。
    こうなってしまった以上、我々の唯一にして無二の望みは
    「1年でJ1に復帰し、二度と落ちないような堅実なチームを作って、皆の誇りとなるようなチームに成長して欲しい」
    ということに集約されるでしょう。
    そのための「万全な体制」として、フロントが岡田監督を招聘し、岡田氏の要請で石井氏を残したのだと僕は信じています。

    この判断が間違っていたら(=J1復帰という結果が出なかったら)…
    ネット上で匿名でギャーギャー騒いでいるだけではなく、サポーターとして姿形が見え、生の声が聞こえる形で、
    「責任の所在者」に対して、きちんと「落とし前」をつけさせていただきたいと思います。

    だから今年1年は「執行猶予」なのです。

    ※普段の僕はフロント批判等の意見がこのBBSや他のネット上などで出ると(特に匿名で)、
     そういった意見をどちらかといえば鎮める方のスタンスを取っています。
     発言・主張の趣旨はともかく、「ネット上だけでいくら騒いでも、世の中何も変わらないよ」とわかっているからです。
     だから本当にブチ切れたら具体的に行動します。
     もちろん過激なことや法に触れる行為は一切行いませんが、冷静に理詰めで重箱の隅に塵ひとつも残らないくらい追求しまくります。

    <余談>
    今年の正月3日に横浜・三ッ沢で行われた全国サッカー選手権のスタンドに、
    当の石井さんの姿がありました。氏は横浜出身ですし、
    昨年も現役時代のチームメイト(日産)で京都の監督の清水秀彦さんと一緒に
    見にいらしていたので、ついうっかり気が向いたので挨拶でも…と思い、近寄って「石井さーん」と声をかけ、
    コンサのチケットホルダー見せてサポーターであることを知らせようとしたら、
    すっげぇ怪訝そうな顔(ってゆーか、おびえたような表情)をしたんですよね。
    その時点でJ2落ちから1ヶ月…。石井さん的にはあまりサポーターに顔合わせたくなかったのかもしれません。
    「殴られる」か「文句のひとつでも言われる」とでも思って身構えてしまったのかもしれないんですけれど(笑)、
    「あけましておめでとうございます。今年も応援に行きますので頑張ってください」と、握手を求めたら、
    ようやく顔もほころんで握手してもらいました(^^)。この時の笑顔は本当にいい笑顔でしたよ。

    岡田監督は岡田監督の仕事を、石井コーチは石井コーチの仕事を、
    そしてフロントはフロントの仕事を、選手は選手のやるべきことを、
    サポーターは精一杯のサポートを、それぞれ悔いが残らないように行って、
    次の冬が訪れる頃にはみんなが大きな笑顔で今年を振り返れるような結果を残してくれればそれでいいです。
    心の底からそれを望んでいます。

    最後に…
    僕自身もこの件について、ネット上でこれだけまとまって発言したのは初めてです。
    正直な気持ちとしてコンサと踊ーレ氏の発言を最初に読んだとき、「またかよ…いい加減にしてくれよ」と思いました。
    しかし、こうやってあらためて考えてみて(仕事中に… ^^;;)僕も自分自身の気持ちの整理がついたと思います。
    このきっかけを作ってくれたコンサと踊ーレ氏に感謝します。

    爽やかな気持ちで大分に向かいます。
    同志の皆さん、一緒に頑張りましょう。



  • Follow