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  • Subject: 来た! フロンターレ
  • From: 横浜のニセ道産子
  • Date: 1998年10月25日 17:28:50

    本日JFLは第29節が行われ、首位を行くJ準会員の川崎フロンターレは、
    駒沢競技場で国士館大学を相手に4−0で勝ち、勝ち点を68としました。
    同時刻に江戸川で行われた東京ガス−本田技研で、
    東京ガスが2−0で勝ったため、勝ち点66で差は2。
    JFL優勝は最終節までお預けとなりましたが、
    今節開始時点までで勝ち点61で3位に付けていた山形の結果に関わらず、
    (山形は新潟に0−2で負け)
    これで「今期JFL2位以内」が確定しました。
    すなわち、「J1参入決定戦」への参加資格を
    正式に満たしたことになります。

    昨年、チーム名を「富士通川崎」から改称し、
    大幅に戦力を補強して、「1年でJ入り」を狙ったものの、
    コンサドーレや東京ガスらライバルとしのぎを削った結果、
    わずか勝ち点差1で3位となり涙を飲んだのは記憶に新しいところです。
    今期は早くから「J1参入戦」仕様にチームを改造すべく、
    チームの顔ともいえたベッチーニョやムタイルらを次々と解雇。
    4バックから3バックへ移行し、
    圧倒的に試合を支配したかと思えば、
    堅い守りから電光石火のカウンターを見舞うなど、格下・強豪といった
    相手の力量によって戦術をある程度変えられる柔軟性を持たせ、
    当初の目標であった「2位以内」の確保に成功したわけです。

    彼らのJ1への挑戦の最初の関門は11月19日が予定されています。
    相手はJリーグの参入戦ポイント通算16位チーム。
    試合会場はJチームのホームで、「一発勝負」です。

    そして、彼らの相手として現在、その「16位」に付けているのが・・・
    コンサドーレ札幌です。
    ううっ・・・負けられねぇぜ・・・。



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