: : 札幌と浦和の試合が現時点で盛り上がっている(ように見える)のは紛れもなく
: : 現在の順位が1位と2位だからというだけ。今だけですよ。

: これには異論がありますね。札幌という土地ならではの独自のコンサへの愛情と
: 浦和サポ独自の一種ファナティックな愛情。これは他のJリーグの試合を見ても
: 滅多に感じることができないモノ。
: 僕が紹介した西村幸祐さんもその辺を書いていたわけでしょう。
: 彼が書いていたのは、札幌と浦和にそれぞれの歴史と背景があり、
: それがぶつかり合っているのが凄いということでしょ。

それはサッカーの試合「だけ」のことでしょう。
私の言う歴史背景というのは、「お互いの絡み合った」歴史です。
身近にたとえて言うなら少し前までの日本と韓国のような関係ですね。
そういった背景がサッカーの試合にも影響しているのです。
まぁ日韓の場合は「いがみ合い」というのとはちょっと違いますが、
札幌市民と浦和市民の間にそのようなものがありますか？
あるのでしたら教えてください。

: 要するに、僕流に解釈すれば、いかににホームで熱く応援できるのかという点で、
: 鹿島や清水をちょっと置いておいて、いや、おかなくてもいいかな・・、
: 厚別と駒場は独特の雰囲気があるということで同じ要素を持っているのです。
: これ、分かりますか？
: つまり、独自の熱いホームを持っているどうしの戦いということで、黄金カード
: にふさわしくなれるということなのです。
: だって、僕ははっきり言って、色々なホームでJ1の試合を結構見てきましたが、
: やっぱり厚別と駒場は特別ですよ。

厚別と駒場が独特の雰囲気を持っているというのはわかりますよ。
でも、それが日本平やカシマスタジアムと比べて上なのかはわかりません。

: : もし来年ともに1部に昇格して、もし利害が対立しない立場で試合するとしたら、
: : 今年の対戦のような雰囲気にはならないでしょうね。
: : まぁもしかしたら今年の遺恨(？)が来年再来年くらいは続くかも知れませんが、
: : おそらく数年経てば忘れられるでしょう。少なくとも浦和サポーターには。

: それって、面白くないよなぁ、全然。
: なんか、もっとロマンチックなものを僕は感じるけどね。

ロマンは求めてないんで…。
ではもし数年後に浦和が1部で優勝争いをして、その相手が鹿島だったとします。
対して札幌は中位あたりをチョロチョロ。
そんな状況で、切羽詰まった浦和サポーターが大挙して厚別に来るでしょうか。
7.29と同じサポートを厚別の札幌サポーターはするでしょうか？
私にはそうは思えません。
というよりは、その時になったら「黄金カード」の相手は変化してるのでは？

: : たかが1シーズン2部で首位争いをしたくらいじゃ、
: : そんなメンタリティは生まれないと思いますが。

: そうですか？今年の浦和戦に特別なものを感じないんですか？
: 仙台戦や大分戦や湘南戦と同じですか？僕は、今年の浦和戦を観戦して、
: 今年だけでは終わらない、情念の炎を見ることができましたが・・・。

私にとっては「上位対決」という以外のものは感じません。
ていうか、あなたは対戦相手によって気合いを変えるんですか？
下位チーム相手だと浦和相手の時と同じような応援をする気が起きませんか？

: もしかすると、あなたはレッズが嫌いですか？あるいはレッズの応援の雰囲気が
: 嫌いですか？女声の多いジュビロの雰囲気の方が好きですか？(笑)
: もし、そうなら、あなたとこの話題で話を続けても意味がないと思いますが。。。
: たぶん、レッズ戦を黄金カードと思える人は、レッズの応援の雰囲気が好きな人
: なのかも知れませんね。僕のように。

浦和ですか？　クラブもサポーターも別に嫌いじゃないですよ。
無意味に暴れるサポーターは嫌いですが、
それは浦和サポーターだけに限った話ではないし。
といいますか、私が好きなチームは「コンサドーレ札幌」ただ一つで、
あとのチームは特に好きでも嫌いでもありません。
ましてや相手の応援スタイルを羨望したりも卑下したりもしません。
大事なのは「どう応援するか？」ではなく「応援する気持ち」ですから。

: ま、とにかく、黄金カードをいつまでも黄金カードにしてみたいし。
: コンサが強くなれば、前のカキコに書いたように、さいたま2002や国立で
: 浦和×札幌戦を見ることができるんですよ!!
: そんな楽しいことを考えないで、やれ、ダービーとは違うとか、お門違いな
: resを入れて何が楽しいのでしょうか？(笑)
: 僕は今からワクワクしています。

楽しい？　浦和戦だけが楽しいんですか？
繰り返しますが私にとって楽しさとはコンサドーレ札幌が勝つことですんで、
相手がどこであろうが試合をどこでしようが関係ありません。
現実的に行ける範囲の試合に出かけて、力一杯サポートするだけです。
もちろん首位攻防戦というのは普段以上に気合いが入るのは確かですが、
少なくとも、浦和戦だからといって無駄にはっちゃけはしませんね。

一応念を押しておきますと、「黄金カード」としてファン以外も注目する試合、
それが札幌の試合だったらうれしいとは思いますよ。
これをきっかけに黄金カードに…というのもあると思いますし、
長いこと戦って結果的にそれが黄金カードになればいいことですね。
でもそれって自分たちが決めるものでもないでしょう？
ましてや浦和に求めるものでもないし。
全く趣旨の違う欧州ダービーを引き合いに出してまで
「黄金カード」＝「欧州ダービー」とおっしゃってるのではないかと思ったんで、
違います、と申し上げただけです。

そうではない、ただ私は浦和が好きだから盛り上がるし
札幌対浦和が黄金カードになって欲しいんだ、というのなら結構です。
私の理解力不足ですので、これ以上は何も申しません。