単刀直入に言います。
たとえそのクラブに有力なスポンサーがついていようといまいと、それがそのクラブの体力であり、戦力なんです。その持つ力で戦いぬけなければ、どんどん淘汰されて下のリーグに落ちていくしかありません。それが全ての約束事の大元です。
スポンサーの認識にも誤りがあるようです。企業のクラブに対してのスポンサー参加は、企業がそのクラブに資金参加する見返りを、広告的利益なり、企業イメージを上げる目的で得られるからこそするのであって、義理とかサポーターから請われてするものではありません。スポンサーとは自分らで勝ちとってくものなんじゃないでしょうか。
そもそもスポンサーとクラブはイーヴンな関係じゃなきゃいけないでしょ。そんな風にしてなったスポンサーをかつて何処においても見た事がないし、なって頂いたところで後々ろくな事になりません。
しかも相手はオリンピックでさえ、自分の会社の利益にしか考えない俗物。その季節に雪がない事を知っていて、「自分のコースにＷ杯コースを名乗らせたいが為に」平気でスキーのワールドカップを開催させる最低の人物です。スポーツを自企業の宣伝媒体、そして自企業の利益に利用する姿勢は渡辺氏には隠れていますが、世界的に悪名高いものです。恐らく世界でも例を見ない極悪人でしょうね。
とにかく僕は絶対反対です。もしお金が足りなくて、その上企業努力も足りなくて、氏かもフロントにサッカーの知識さえもなくて、長らくしたのリーグを経験することになっても、それがコンサの実力なんだと思います。それでサポーターもファンも離れていってしまうんなら、それはそれでしょうがないんじゃないですか。個人的にはまだ幸せだと思いますよ。
福岡なんかトップチームとして全然魅力がないから、地元にあんなに有力な選手がいるのに全部鹿島とかに流れてしまうじゃないですか。それに比べれば、出身選手がアキアジの様に帰ってきてくれる札幌はまだ彼らには魅力が残ってるって事です。
まぁ、堤義明も税金使わせてうまくドーム球場作る事が出来たんで、リップサービスのつもりで岡田に言ったんでしょ。今だってマリノスの移動にはライオンバス使ってるし、ほとんど影で横浜のスポーツ支配してるようなもんだからね。こんな二部のクラブに無駄な金使わないでしょ。