『 購買運動 』

投稿者: 加藤公男

       皆さんに提案します。

チームに金が無い事は皆知っています、しかし運営に対して歯がゆさを持っている事は事実です。
(正当で有っても無くても)
では、どうすれば良いのかと言う事ですが、熱血サポーター(加藤も含む)と言われる人達が まとまって動く事で
ムーブメントを起こせると考えます。

 たとえば、
『 スポンサー企業に対して商品の購買活動を仕掛ける運動 』

行動: 購買の際「 コンサのサポート有難う 」と声を掛ける事
成果: スポンサー会社にサポートして良かったと思わせる事が出来る。
    サポーターがスポンサー企業の商品を意識して買うように成る。
    HFCがサポーター獲得の営業活動をする時の援護射撃と成る。

 このような活動をし、「スポンサーと共感を得られていると実感できる事」を想像しましょう
やる気概が沸くと思います。達成出来る 小さな目標から始め、達成できた時は サポーター皆でその成果を
共有する。

 サポーターがチームに対する要求を持ったとしても、その声がチームに届かないと考えているならば、
消極的な行動に成って文句しか言わないと思います。

 現在 様々な人が色々な形でボランティア的に活動しています。
・たとえば個人で公平なポリシーでサポーターの為にホームページを作り随時更新したり、
・試合会場で警備をサポートしたり、
・サポーター集会を主催するなど、
・「スイカ隊」として練習場の芝の手入れをしたり、
 
 私も昨年数回ですが芝の手入れにグランドに下りましたが 常連の方達は
「芝が荒れていると選手の足首に負担が掛かりケガの原因に成る!故障明けの
選手には 特に怪我をして欲しくない!」 こんな事を私に言ってくれました。

 一昨年、初めて室蘭で試合を見ました(負け試合)帰りは、ぐったりと疲れ ただ悔しさだけで 一杯でした。
去年の室蘭は勝ち試合で本当に興奮しました。帰り際に車の中から見たのですが たくさんのボランティアの方たちが 後片付けをしているのを見て 「あの人達も手伝った甲斐が有ったね」と仲間と話しましたが、それじゃあ一昨年の負け試合はどうだったのだろうと気が付きました。

負け試合でも ボランティアの人達は黙々と作業をこなしたと思います。
 そんな事を感じてからです。私は試合会場でボランティアとして活躍している
背番号12番の人達に感謝を込めて「何時もボランティア有難う」と声を掛けています。

 へんな言い方ですが、「みんな自己満足でやっている」と言ってしまう事も出来るでしょうが、サポーターの気持ちは皆同じ、「チームに頑張って欲しい」と云う事ではないでしょうか!

 人は他人の反応を見て自分のしている事を 正しかったか そうでなかったか判断していると言いますが、
自分で出来る小さな事を他人が評価してくれたらもっと頑張れると皆さんは思いませんか? 
同じサポーターじゃないですか、スポンサーも同じ仲間なんです。

 以前 アメリカとの貿易摩擦で日本車をハンマーで壊しているTVを見ました。
いわゆる不買運動ですが、我々コンサドーレ サポーターはチームの為にも 自分の為にも
「スポンサー企業の商品の購買運動」をしませんか、そして買う際は、「コンサのスポンサーで有難う」と声を
掛けませんか!

 森永さんはコンサドーレ牛乳を販売していますが、私はどこで買えるのか判りません。
コンビニで弁当を買うなら“サザエ食品”で買いませんか!
北海道土産を買うなら「白い恋人」だけではなく、佐藤水産でも買いませんか!
どのスポンサーがどんな商品をどこで売っているのか情報を皆で共有しませんか!
チームにクレームばかりではなく、チームが儲かる企画を皆で立てませんか!

 たとえば、ここにいる皆さんは 試合のあった夜スポーツチャンネルでコンサの事をやっていないかチェクしているはずです。 J1の時は頻繁にTVで見られましたが J2の今、夜のスポーツニュースなどで もっとコンサを見たいと思いませんか? で有るならばこんな企画はどうでしょうか、

・コンサOBによる録画を使った試合解説を毎試合 翌日でもいいから放映する。
TVで無理なら、コンサの公式ホームページで有料で配信する。
ここにTVクルーが居ると思いますが、ローコストオペレーションで幾ら経費が掛かりますか?放映権を持つ制作会社に依頼すれば放映権に付いてもクリヤーできませんか?
こんな企画をするサポーター集団に対して、チームは企画の発注をくれますか?
この収益はもちろんチームに入ります。

 コンサの創世期 選手とサポーターでビラを配りながら スタンドを埋めようと頑張った時のサポーターの先輩達 ここに居ますよね、 ホームページで大森選手が「広報活動を含め何でもやります」と 選手を代表して会社に申し出たと書いて有りましたが、『チーム、選手、スポンサー、サポーター』が一体と成って それぞれが出来る事をやる。
 お互いを“同志”と考えて一連托生の思いで、いつかこのコンサドーレが、アジアクラブ選手権で優勝する事と、
コンサで育った選手が世界のクラブでプレーする事を目標にやりませんか?

 私は石屋製菓の石水さんをサポーターの親分と思っています。石水さんが いつかこんな事を言っていたのですが、「私が年を取って自由に動けなくなった時 ここに居る若い皆さんが熱血サポーターとしてチームを支えてくれると信じています。」 聞き覚えの有る方 居ますよね!

会社には話せる範囲とそうでない範囲は有ると思いますが、“同志”で問題を共有しませんか?

・資金の有る日ハムの様に選手をマスコミに出す企画は出来にくいと思いますが、 スタンドを一杯にしたいなら
 HFCは もっと選手を公の場で“しゃべらすべきです”しかし、その一方で選手のプライバシーを守る為にも
 サポーターに “ 選手のプライベートに対て考えてくれ”と宣言するべきです。
 (公の場とプライベートの場を区別するようにと)
・選手の不満や要望を我々“同志”のサポーターに聞かせてください。
 (例えば、地方出身の選手の家族が札幌に来た時のサポートシステムなど)
・選手が町でプライベートの時一般人が気がついたら どうして欲しいかなど
・選手が芝の手入れをする“スイカ隊”に「有難うの書き込みをホームページ上で するとか」
・試合毎に選手が 目標、達成率、反省、アピール、公式に発表するとか
・選手の日常の食生活の為のサポートシステムが欲しいとか

 色々な企画を持っているサポーターはたくさん居ると思います。
我々サポーターが出来る事はサポーターでやりましょう。

これが、昨年よりサポーターを始めたルーキーがこの一年コンサドーレを見て、また現状を考えて思った事です。

              
       熱血サポーターの先輩たちへ

                               サポーター ルーキーより