誰か教えて下さい。

投稿者: へっぽこ@疑問原理主義者

別に誰かへの反論とか批判じゃなくって、素朴な疑問なんですけど・・・・・

下の方で「野球もサッカーも・・・・・」さんが書き込まれているところに依れば、イギリスのクラブは場合によっては
株式まで上場するほどの純然たる私企業とのこと。また、バルサなどは、沢山のソシオ会員を集めることで
クラブを運営しております。
片や日本では、例えば札幌だと税金による支援(予定?)、他のクラブは親会社からの支援を受けるなど、どっちにしても
本当にクラブ(スポンサーとかソシオ会員)だけで独り立ちできている方が珍しいでしょう。

なんで彼の地ではあんなに儲かったり安定経営のクラブがあるのに(もっとも給料遅配のクラブもあるそうですが)、
日本のクラブは概して貧乏なんだ??
なんでバルサはあんなにソシオ集められんの?なんでクラブが上場して資金集められんの?
日本と欧州では何が違うの?
歴史の差?それだったら、あと100年経てば日本もあんな風になるんだろうか?
文化・社会の差?だったら、日本に欠けてて、向こうにあるのって何なんだろう?それを作り出せば、札幌もソシオ会員
で成り立つクラブに変身するのかな?
パトロン(ガウッチとかベルルスコーニ)の存在?だったら、もう一丁大バブルがくれば、ひょっとして札幌も・・・・

こんなことを考えると、夜も寝られません。誰か教えて下さい。

「某氏」とは何ぞや。

投稿者: aki

 どうも。なんかすごく議論にならない罵り合いが続いているようですね。

 本来入りたくないんですけど、書かれている内容から、僕のことを「某氏」やら何氏やらと議題にして頂いている様なので、これまで返答していなかった物も含めてまとめて書かせて頂きます。

 1)厚別「聖地」発言について。

 これなんですけど、別にまあどう仰ってもかまいません。ですが最近まがい物の言葉が世の中に蔓延しているのでちょっと気になって書かせていただいたに過ぎません。ちょっと人気になったからといって、すぐに「カリスマなんとか」って言い出すのと一緒ですね。
 ウェンブレーにしても国立にしても(国立さえ聖地という人はあまりいないですが)長い年月で培われたものがあって初めて呼ばれたのであって、厚別にしても経った数年のサッカーキャリアしかないちっぽけな陸上競技場を「聖地」と呼んでしまうのは、ちと乱暴じゃないでしょうか。そうなったら国立は「極楽」、ウェンブレーは「エデンの園」とでも呼ばなければならないでしょう。
 とにかく「聖地」っていう言葉はそんなに簡単に口にしていいものとは違うと思いますよ。

 
 2)「コンサ=公共財」?

 これについてですけど、もう特に書く事はありません。どうせ書いても「お前」だの、「あなたの人間性がわかった」(笑)だのと、とんちんかんなレスが返ってくるだけなので、もうやめます。あえて言えば、というか多くのところで僕は河内さんの意見に賛成ということだけ言っておきましょう。

 それでどなたかが、観客動員と署名人数、そして「コンサの応援風景が表彰された」から、コンサは最も地元に愛されているクラブだ。と仰っていた(ような気がする)んですが、これは大きな間違いですね。
 観客動員はさておき、コンサの助命嘆願の署名と応援風景の表彰など、地元に定着しているというなんの根拠にもなりません。署名は街で集めれば、「心情的ファン」は同情して書いてくれるし、応援の風景などは単に「おとなしい」からに過ぎないでしょう。
 はっきり言って柏とか浦和、鹿島もそうですね、他のクラブのほうが地元に熱狂的に支持されているでしょう。彼らが表彰されないのは「表彰にはそぐわない」から(笑)に他なりません。理由は書かなくてもお分かりですよね?
 また観客動員にしても確かにJ-リーグのクラブでは、一部のクラブががうらやむほどのお客さんが入っています。実際に関西のクラブのユースコーチは「自分のとこの2倍でしょ、羨ましい」という風に仰っていました。
 ただ、札幌は政令指定都市でしたよね?と言う事は人口が百万人はいるわけですよ(正確には百五十万人くらいだったかな)。まあ、毎試合満員になっても二万人。果たして本当に住民の支持を得ていると言えますかね?確かに知名度は高いようですが。恐らく正確には「一部の熱狂的な人達に支えられている」というのが本当なのでは。

 あと、斎藤さんだったかな(間違ってたらすみません)、僕の言う福祉は実現不可能と仰っていたので、ちょっと。

 確かに地下鉄のエレベーターやフォームの盲人タイルは万人の必要とするものではありません。しかし、自分がいつかそれを使う事になるかもしれないときへの用意としてそれらを整備しておく事は、広義で万人が広く利用しているとは言えないでしょうか。病院や公園、消防署、その他諸々。道路だってそうですね。公共財とはそういうものなんですが、これでも僕の言う事は実現不可能でしょうか?というかもう実在していますよね。実在し、もう十分に機能していますよね。
 僕に講義をしていただいたのはすごくためになりましたが、一般世間で言う「公共財」の意味とはこういうものです。

 3)「あなたも行動しなさい」と仰る方に

 
 斎藤さんのように実際に行動に移されて、自ら署名運動されている方々にはただ頭が下がります。自分の信念に従って行動される人達はたとえそれがどのようなものであれ賞賛の声がふさわしいでしょう。
 だから、僕も自分の信念に従って「今のコンサに対して何もしない」という態度を貫いています。たとえ自分の少ない資金をクラブに提供したとて、今の状況では何に使われたかさえもはっきりしないでしょう。四年間で30億もの借財、それでありながら自分達の自前のグラウンドさえ地元に持てない体たらく。安易に公的資金に頼ろうとする体質、ヴィジョン無き経営。数え上げたらキリがありません。
 斎藤さん方の仰る「継続させながら、悪いところは治す。」それは結構です。しかし、再び多額の税金が投入されるのなら、最初に経営のヴィジョンを示し、借財の返済計画を明確にした上で、初めて「貸してもらう」べきでしょう。僕の知る限りこれが物事の順序ってもんだし、たとえ自治体と言え、カネ返す当てもないやつに貸す行為ほど愚かなものは無いし、くれてやるなどただつけ上がるだけです。
 それにサポーターにスポンサーを見つけてもらうってのも自分らの無能さをひけらかしてるようなもんじゃないですか。それって「どうもありがとう」って素直に受けるんだろうか。

 僕がそういう活動に参加しないのはこういう考えからです。正直言ってこのままコンサが消滅してしまっても「しょうがない」と思っています。それは誰のせいでもないクラブ側が自ら招いた結果だから。
 コンサはソシオ制度に移行していくべきなんじゃないですか。皆さんの仰る通り本当にコンサが住民に支持されているなら十分に会員も集まるでしょう。何せ十万人も署名が集まったんですから。バルサに匹敵するメンバーシップじゃないですか。バルサでは子供が生まれたら、親がすぐにソシオの会員に入会させるそうです。
 ただ名前だけ書いた子供も、この理屈で行けば漏れなく会員になれますよね。署名をしてくれた熱狂的なサポーターが、自分の子供の分も署名して家族ぐるみでソシオに入会する。素晴らしいですよ。

 それから、クラブのために行動していないからと言ってこの書きこみに書く資格が無いわけではないでしょう。更に言えば、クラブのために何かをしたからと言って、別にその言葉が全て正しいわけでもありません。
 そういう事を言ってしまうなら世の中における議論そのものが成り立たなくなってしまうでしょう。
  はっきり言ってここの書き込みにはそういう事を言う人がすごく多いんで、ここでちょっと言わせてください。

 4)僕の言うクラブは「箱物」ではありません。

 これは「うでさん」という方だったかな。ドイツの例を出しておられた。

 ブンデスリーガにおいて観客が入らないゲームがあるのは先刻承知です。イタリアにおいても最近のユベントスの試合でもビッグクラブ同士の試合以外はそれ程客は入っていません。各人好みのスポーツがあるのですから、別にサッカーだけがスポーツと言いきったつもりもないですし、そんな気はさらさらありません。
 ただ、コンサと大きな違いはクラブが芝生のグラウンドなりコートなりの練習場(って言っていいよな)、または怪我をした人のための施設なりをクラブ側がサポーターに対してきちんと用意している事です。インファンチルの練習しているグラウンドの隣でトップチームが練習しているのも何ら不思議ではないようです。
 彼らは行き付けのパブなりレストランの他にもう 1つの「パブリックスペース」を持つことができます。彼らはそこで語らい、一緒に汗を流す事ができるんです。たとえサッカーを観る事がなくても彼らは、または彼らの子供がそこを利用しているんです。これは「箱物」ではないですよね。こういう姿を「公共財」と言うのでしょう。
 
 今のコンサにおいてはこういう所に資金を投入して、永続的なクラブの運営を目指そうという姿勢が全く感じられません。あなたの仰るような「興行的」な志向(一部リーグ志向と言い換えてもいいでしょう)しか僕には見えてきません。 一部にこだわるのは別に悪い事ではありませんが、自分の体力以上に借財をこしらえて地元への貢献をないがしろにし、「無駄な」選手の補強を行うのは公共財としての姿勢ではないのではないでしょうか。少なくとも試合の勝ち負け以外のものをサポーターに提供していない以上、現在のコンサはあなたの仰るような「公共財」ではないでしょうね。
 
 それから、どういうお考えかわかりませんが、僕の記述を他の所で(某氏)という風に表記するのはやめていただけませんか。あなたなりの礼儀でして頂いているのかもしれませんが、正直こちらは不愉快です。こういう指摘を、恐らく僕より年長の方にするのは忍びないのですが、こういうのって最低限のモノですから。
 
 それと、あなたがこれ見よがしに載せておられた写真ですが、ではこちらもチョットした知識をひけらかしましょう。
 あのスタジアムはミュンヘン・オリンピアというスタジアムで、本来バイエルンというビッグクラブが使用しているものです。69000人も入ります(確か公式)。しかもあの試合は書いていたようにマイナーゲーム。大体海外ではバルセロナやマドリッド、スペインがおイヤならマンチェスターでもいいや、ビッグクラブがあってその勢力に押されて中小のクラブがあるという形なんですよ。ミラノやローマ、ロンドンはちょっと特異の形態でしょうね。あなたはスカスカと仰いましたが、それで 27000入れば大したモノでしょう。もちろん厚別には入りきれませんし、規模で言えば今度完成する東京のホームならスカスカには見えないでしょうね。ミュンヘンは札幌よりも人口は少ないし、スターは1860のヘスラーぐらいですからね。観に行った人は本当のクラブのサポでしょうね。

 5)最後に

 え~と、河内さん。今回は僕の書いた物へのレスからあなたに批判が集まってしまったようで申し訳ありませんでした。書きこみを見る限り、暴言の応酬があなたから始まったように感じられますが、最初から読んだ方には斎藤さんが(書いてしまってもかまわないでしょう)口火を切ったものである事は明らかです。 あなたや「かめさん」(最初に書きこみをしたときにいらっしゃった)のような人がこういうところで意見を表明するのを止めてしまうのはもったいないので、是非とも続けてください。ただ、挑発に乗らないように(笑)。

岡田監督解任要求提議!多皆求解答!

投稿者: さじ

簡潔に書きます。
来シーズンに向けて、岡田監督を辞めさせるべきだと思います!
理由は、サッカーを知っている方なら、いくつでも考えられることと思いますが、
あまりにも多く挙げられるため、ここでは省きます。(お暇な方は下を読んで下さい)
みなさんは、どう思いますか?
理由は語らずとも、「続投」「解任」のどちらなのか、
多くの人の意見を聞いてみたいです。
また、交代を考えている人が多いのならば、
フロントと真剣に対決するべきではないのでしょうか・・・?
ぶしつけな質問ではありますが、純粋に続投 or 解雇をお聞きしたいのです。
どうか、多くの方の御意見お聞かせください。

(以上、問題提起です。以下は、お暇な方だけお読み下さい。)

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岡田監督については、W杯参加決定後から、戦術&選手器用に関して、全く理解できません。
それは、カズをメンバーから外したことも挙げられますが、
例え、プレーや年令に難点があったとしても、チームの精神的柱は絶対必要なのです。
イタリアのバッジオ・ドイツのマテウス・ブラジルのレオナルドetc….
これらの種類の人は、試合の流れを変え、チームにゆとりや安心感を与えます。
技術や若さのみに目を奪われ、チームとしてのまとまりを無視した選手器用ではダメなのです。
予想通り、選手に緊張(存在)感を与える選手(ここではカズ)を失った日本代表は、
考えられない3連敗をしてしまいましたが、良い教訓となった筈です。
その後、岡田監督ではないですが、札幌でも起った事例で、すなわち、ごっさん外しが同例です。
私自身、彼を決して最高のプレーヤーとは思いませんが、当時、昇格を逃した入替戦の前後、
彼のいないチームは、ゆとりがないバタバタしたサッカーをしていたことで証明されたでしょう。
決して、そのタイプの選手がいれば勝てるといった意味合いではありません。
チーム作りにおいて、欠かしてはいけない点のひとつであるということです。

他にも、選手交代では、何をどうしたくて、その選手を投入するのか、
まったくといっていい程、その交代の意図が見えません。
「守りを一人減らしても点を取りにいくのか。また、そういう場面であるのか。」
「リードしているが、これ以上無駄に攻めないのか。また、そういう場面なのか。」
「では、今出さなくてはいけない選手は、どういったタイプの選手なのか。」
そういった、はっきりとした意味のある選手器用が、W杯&今シーズンのここまででは見受けられません。
一試合ごとに変わる選手の配置&器用を、どう説明してくれるのでしょうか?

吉原のU-22行きに関しても、札幌の昇格がなくなったとしても、
その選手の未来を思えば、手放しで送ってやるべきだったのではないでしょうか。

札幌にとってプラスに働いたのは、サッカーを知らない人にも感心を抱かせたことと、
アディダスがスポンサーに加わってくれたことの2点のみだと思っています。

御承知の通り、海外では、こんな成績で戦っている監督は、上を目指すチームとしては稀です。
4~5戦・・・いや、厳しいところでは、2戦0敗で監督から降ろされることもあります。
それなのに、フロントは、来年も岡田監督続投を示唆している。どうゆうことだろう?
皆様は、札幌には札幌の考え方があると言われるかも知れません。当然でしょう。
しかし、ここは、サッカーの盛んな地域(海外)を見習うべきではないでしょうか?
仮にも、J2では、これ以上ない環境(含サポーター)と、良い選手が揃っている札幌なのに、
こんな成績しか取れない監督が、なぜ必要なのでしょうか?

知名度なんてなくていい。
一時のオフト前日本代表監督(←これは私個人の感情です)のように、選手のスキルを見抜き、
適格な選手器用と、まとまりのあるチーム作りを目指し、しかも早急に仕上げてくれる監督を、
今すぐ発掘&雇用すべきであると思います。

これらの考え方は、低迷している今になって言っているものではありません。
岡田監督が来ると決まったその時から、当たらなければ良いと願った不安要素が、
そのまま現実に起ってしまった悲しさから発言するものであります。

もちろん、札幌の財政事情の面からも、
岡田監督解任からなるスポンサー撤退は痛手となるところですし、
どういうチームをつくっていくのかが前提となる話であるとは思っています。
「おらが街のぷろ すぽぉつ ちぃむ」で良いのなら、岡田監督続投も納得です。

しかし、我々サッカー好きは、来年までこのチームが存続するとは思っていません。
危機感が、常にあります。
道・市による援助があったにせよ、2002年後の札幌に、プロサッカーチームがあって欲しいのです。
そのためには、なににも勝り、いろいろな意味で「強いチーム」であることが大前提だと思います。
それを目指すための、今現在の抜本的改革方法は、やはり監督の交代であると考えます。

他にも岡田監督の続投に対する疑問・不満は多々ありますが、これくらいで止めておきます。
もしも、私の個人的な視野から書いたこの文章を、最後まで読んでくれた人がいるのなら、感謝致します!