本田技研が首位のチームとは思えないほど、
コンサドーレの気迫が感じられる試合だった。
前線でのプレスが素早く効果的に機能し、
ほとんど相手に中盤での組み立てをさせなかったのが勝因だろう。
特に木島は攻撃に守備に走り回るスピードには何度も驚かされた。
前半の2点のアシストは素晴しかった。
たださすがに疲れたのか後半早々にはバテぎみになていたようだが。
守備もカウンターで攻め込まれても1対2、2対3と数的優位を保ち、
ゴール前での混戦もしっかりマークがされていて安定していた。
2点は失ったが、この調子ならつぎの神戸戦も期待できる。
気になるペレイラの欠場も以前1度経験しているし、
その分DF陣の気合いも入り大きく調子を崩す原因にはならないだろう。
それよりも、パベル ヨゼフ ルボシュのチェコラインに期待したい。
試合の間のない分、本田戦の気持ちを持続して戦いに挑んでほしい。
神戸に応援に行ける人は幸せだ、
仙台戦以上のいい試合になるかもしれない。
がんばって応援してきてください。
きっと選手にとどきますから。