北海道コンサドーレ札幌U-12が第41回全日本少年サッカー大会で準優勝

12/25より鹿児島県で開催されている第41回全日本少年サッカー大会に出場している北海道コンサドーレ札幌U-12は、29日、決勝戦を迎えた。

全日本少年サッカー大会には、全国の予選を勝ち抜いてきた48チームが参加。4チームづつ分かれてグループリーグ(1次ラウンド)が行われ、勝ち残った16チームによる決勝トーナメントで優勝が争われる。

この大会は8人制サッカーのルールに基づいて行われる。前後半20分づつの40分の試合。試合中、何人でも交代可能。審判は1人制。

札幌U-12は、1次ラウンドでグループCに入り、太陽SC(鹿児島県)、SSS FC(山口県)、フォルツァ松本(長野県)と対戦。これを3連勝して1位で勝ち抜け。

決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)では柏レイソル(千葉県)を1-0、準々決勝のリオペードラ加賀FC(石川県)戦を6-1、準決勝の大宮アルディージャ(埼玉県)戦を1-0で下し、この日の決勝戦に駒を進めた。

決勝の相手は、セレッソ大阪(大阪府)。試合は攻守が入れ替わる面白い展開に。前半を0-0で終えた両チーム、先制点は札幌U-12に入る。後半11分、札幌U-12の出間思努選手が左サイドからゴール前に持ち込み、そのままシュート。これが決まって1-0。今大会、決勝戦までの6試合で、失点2の堅守を誇る札幌U-12、このまま守りきれるかと思われたが、後半15分、左サイドをドリブルで切り込まれ、角度のないところから同点ゴールを決められてしまう。そして試合終了間際の後半19分、今度は左からのコーナキックを決められて1-2。その後、札幌U-12も果敢に攻め、シュートが左ポストをかすめる惜しいシーンもあったが、ゴールを決めることができず、タイムアップ。札幌U-12は準優勝となった。

札幌U-12は、昨年の大会ではベスト8を記録しており、今大会で自身として初のベスト4,決勝進出と記録を塗り替えたものの、頂点にはあと一歩届かなかった。


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