【報告書】株式会社コンサドーレ平成27年度12月期決算公告

北海道コンサドーレ札幌のサイトに、株式会社コンサドーレの平成27年度12月期決算公告がでています。

内容は、先に行われた第20回定時株主総会で承認された内容。単年度黒字を計上した株式会社コンサドーレの平成27年決算における内訳の詳細が記載されている。

また注目は、執行体制のページの取締役リストの中で、新任の社外取締役に博報堂DYメディアパートナーズから1名着任していること。コンサドーレは、北海道内でのコンサドーレの認知度やマスコミでの露出度の拡大を目指し、博報堂と「クラブビジネス戦略パートナー」を提携することを今年のキックオフイベントの際に発表していた。その後、発売された雑誌などではコンサドーレ特集のページでこの博報堂との提携が記事になるなど、その効果に大きな注目が集まっている。7年かける新たな試みだけに、いい成果に繋がることを期待してやまない。

北海道フットボールクラブ時代の平成19年から平成25年までは、毎年「有価証券報告書」が発表されてきた。公式サイトにて説明されている通り、これが継続開示義務の免除となったため、平成26年からは簡易な決算報告する現状の方法に変更となっている。

北海道コンサドーレ札幌公式サイトより:

「当社は平成20年5月23日に253,000千円の増資を行うにあたり、平成20年3月21日に有価証券届出書を提出したことから金融商品取引法24条1項3号に該当することとなり、有価証券報告書を提出して参りましたが、報告書提出開始年度終了後より5年を経過し、第18期(平成25年度1月1日から12月31日)の末日及び第18期の開始の日前4年以内に開始した事業年度全ての事業年度の末日において株券の所有者が300名未満であるため、平成26年6月期より継続開示義務の免除を受けることとなりました。今後は簡便な方式により決算報告をさせていただきます。」

関連外部サイト

  • 決算情報 – コンサドーレ札幌オフィシャル ニュースより

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