コンサFAQ8 -マスコミ編-(2001年版)

【このページに載っているFAQ項目】

  1. 試合のテレビ中継はないのですか?
  2. どうしてアウェイの中継は少ないの?
  3. コンサドーレの応援番組や広報番組はないの?
  4. ラジオではどうですか?
  5. コンサ関係の雑誌にはどんなものがあるの?
  6. コンサ関係の雑誌のバックナンバーはどうやったら手に入るの?
  7. コンサドーレの情報が多く載っている新聞は?

  1. すみません、スタジアムまで行けません。試合のテレビ中継はないのですか?
    • コンサドーレ札幌のテレビ中継は、もちろんあります。北海道のテレビ局は、ホームゲームの試合はほとんど中継してくれます。
    • テレビでの中継情報は、当ホームページ内の『予定一覧』に一覧をまとめてあります。

  2. どうしてアウェイの中継は少ないの?
    • 今年のコンサドーレの試合は、全試合地元テレビ局によって、中継されます。ただし、アウェイの中継が少ないのは、例年と一緒です。ところで何故、アウェイの中継は少ないのでしょうか。自分が以前札幌のTV関係者から聞いた話では、アウェイの中継は、ホームの中継に比べると、倍以上費用がかかるというのが理由の一つだそうです。当然、アウェイは遠方にあるのだから、機材の搬入、スタッフの移動、その他諸々かかるわけで、これは納得できます。黒字が出ないようだったら、放送されない。これはTV局も商売でやっている以上、仕方がないことで。
    • それでは、どういった場合アウェイの試合を中継してくれるのでしょうか。一つは、全国系のTV局が、放送を担当してくれる場合。J1リーグの試合はこれに該当します。NHK-BSや、有料放送などが精力的に放送しています。昨年は、コンサもトップリーグにいたため、アウェイの試合も結構放送されました。が、今年、J2の試合は注目度が低いせいか、放送がほとんどありません。
    • 二つ目は、相手チームの地元局が、中継をしてくれて、それを北海道の系列局の映像だけで買うというものです。これだと、中継を担当するよりも安くあがります。現在、コンサドーレのアウェイの試合が中継される場合、ほとんどはこの手の手段を用いており、アウェイの試合が中継できるかどうかは、相手チーム所在地のTV局次第ということになります。
    • それなら、相手チーム所在地のTV局が、コンサドーレのように、全試合ホームゲームを中継をすれば、ことは簡単じゃないかと言うことになりますが、なかなかことはうまく運びません。まず、都会のチーム(関東など)ですが、ここは、チームが多くありすぎるため、公共性を売りにするTV局の場合、特定のチームだけをひいきに出来ません。川崎Fがある神奈川県しかり、大宮がある埼玉県しかり、FC東京も同じ様なもんでしょう。そのため、試合を中継できないと言う何とも贅沢なジレンマに落ちいています。何事にも例外がありまして、特定のTV局が、スポンサーに付いたりしますと、その局は、そのチームを積極的にプッシュしてくれます。FC東京が良い例です。在京キー局は手が出せませんが、コスモポリタンTVや、テレビ東京などは積極的にFC東京の試合を中継しています。(ちなみにコンサドーレの場合、地元局はスポンサーになっていませんが、全ての局が1000千万から2000万を出資しています。そのため、常に中継は、くじ引きで平等に、配分されています)。
    • それなら、地方はどうでしょうか。札幌の例を挙げるまでもなく、その地方に一チームしかない場合、都会のようなジレンマには陥りません。ところが、今度は地方であるが故、TV局の技術力と体力に問題が出てきてしまうのです。つまり、地方によっては、一局だけでは中継を行うだけの機材とスタッフが足りないところが出てきていしまいます。そのため、試合を中継するためには、機材を他のTV局から借り、スタッフを派遣してもらうなどをしないと、中継できないのです。一試合中継を行うだけでもかなり大変なのです。
    • 札幌は確かに日本の端っこにあるいなかですが、人口が多い都会でもあるため、札幌の地元局の技術力(制作力)はどちらかといえば高い方です。また、コンサドーレが来る前から、ウィンタースポーツの中継や札幌での催し物の中継をしてきたノウハウもあり、それなりにこなせていますが、このような環境はある意味めぐまれているといってよいでしょう。それでも、札幌で一番若いテレビ北海道(TVH)が、初めて中継を担当したとき、やはり機材やスタッフがたりなくて、在京の系列局から借り出したと聞いたことがあります。そんなわけで、地方局の場合も、全試合中継なんてことは難しいのです。

  3. コンサドーレの応援番組や広報番組はないの?
    • コンサドーレの応援番組は、道内地元局が制作するものがあります。各局独自のものを持っています。それぞれ、5分から15分の番組です。
    • これらの番組の放映時期は、リーグ戦の開催時期と一致しています。つまり、開幕時期に番組が始まり、シーズン終了と共に、放送が終了します。オフの間も放送されることは残念ながらないです。また、シーズン中は、これら専門番組の他にも、ニュース番組にコンサドーレコーナーなどがお目見えします。
    • これらの番組は、当ホームページ内の『予定一覧』に一覧をまとめてあります。

  4. ラジオではどうですか?
    • 札幌では、テレビだけではなく、ラジオ番組もコンサドーレの話題を扱ってくれています。ただ、ラジオ番組については、コンサドーレの話題を扱ったものは、コーナーものがほとんどなので、番組名などまでは、フォローしきれていません。これらの情報は、当ホームページ内の『予定一覧』のテレビ、ラジオ関係の予定に一覧をまとめてあります。
    • また、ユニークなものとしては、ミニFM(コミュニティFM)である、FMアップルで放送されている「熱狂コンサライブ」。この番組、コンササポーターによる手作り番組です。出演者全員コンササポーターで出演料無し、番組制作に必要なお金は、サポーター仲間からのカンパと、何とか番組についてくれたスポンサーからのスポンサー料でまかなっているというもの。番組の内容は、アウェイでTV中継のない試合の様子をラジオで伝えようと言うもの。ただし、実況中継番組ではありません。こちらの放送予定は、当ホームページ内の『予定一覧』のラジオ・インターネットライブ中継予定に一覧をまとめてあります。
    • 2000年シーズンからはHBCラジオが『熱狂スタジアム』という番組を新設しホームゲームをライブで中継するようになりました。こちらの放送予定も、『予定一覧』のラジオ・インターネットライブ中継予定に一覧でまとめてあります。

  5. コンサ関係の雑誌にはどんなものがあるの?
    • コンサドーレ札幌だけを扱った雑誌には以下のようなものがあります。最近の話題としては、オフィシャルマガジンとして「月刊コンサドーレ」が創刊されたこと。
    • 【現在、あるもの】
      • 「Consadole Sapporo Official Guidebook」:毎年、シーズン前に発行されるガイドブック(年一回刊行)。99年ものも発売されています。札幌市内書店、キオスク、コンビニなどで販売。1部1000円
      • 「GENE」:ファンクラブ会報誌で非売品。ファンクラブ会員になると、年数回、自動的に送付されます。
      • 「G」:(dzi:)ジーと発音します。99年途中から創刊された、コンサ情報誌。年、数回の発行を行う(99年は5回の予定)。「Consadole Magazine」の休刊をうけて、それに代わるものとして、北海道フットボールクラブの監修、協賛企業の協力で道新スポーツが発行する。主にホームゲーム行われるスタジアムで無料で配布の予定。また、札幌近郊の主な道新販売所でも配布される。
      • 「Match Day Program」:ホームゲームの試合をするスタジアムで配布。2000年シーズン途中から復活。無料でスタジアム入場者に配布される。96年は一部100円。97年シーズンは無料。98、99年はなくなっていた。
      • 「月刊コンサドーレ」:月刊誌。HFC監修のオフィシャルマガジン。毎月25日に発売。A4判、オールカラー、定価350円札幌市内書店、キオスク、コンビニなど。道新スポーツ編集で、2001年2月創刊。
    • 【廃刊、休刊になったもの】
      • 「Consadole Magazine」:月刊誌。HFC監修のオフィシャルマガジン。イエローページ発行。毎月20日に発売。札幌市内書店、キオスク、コンビニなど(通販あり)300円。でしたが、98年シーズン終了後に休刊になりました。復刊の予定は今のところありません。
    • これらの定期刊行誌の詳しい紹介は『コンサガイド』ページ内のコンサドーレの定期刊行物に一覧でまとめてあります。

  6. コンサ関係の雑誌のバックナンバーはどうやったら手に入る?
    • コンサ関係の雑誌のうち、初代のオフィシャルマガジン(現在刊行中の月刊コンサドーレは2代目のオフィシャルマガジン)の「Consadole Magazine」は、現在休刊ですが、部数が残っている限り、バックナンバーを手に入れることができます。私の知っている限りでは、札幌市大通りにあるオフィシャルコンサグッズショップに行けば、手に入れられます。通販も行ってくれているかは不明です。
    • 「GENE」に関してはファンクラブ会報で非売品なのでバックナンバーを探して購入するということはできません。

  7. コンサドーレの情報が多く載っている新聞は?
    • 北海道の新聞は、全体にコンサドーレの話題を良く取り上げてくれます。まず、スポーツ誌は、大きく取り上げてくれます。シーズン中は、ほぼ毎日、大なり小なり記事が載っていますし、試合のニュースなどは各社詳しく載せてくれています。中でも、道新スポーツ、日刊スポーツ(北海道版)、スポニチ(北海道版)の三紙が、コンサドーレ札幌の取り上げ方が大きいです。道新スポーツと日刊スポーツ北海道はホームページを開設していて、新聞に掲載のコンサ情報を紹介してくれています。
    • 一般紙の中では、北海道新聞での取り上げた方がぬきんでています。HFCに北海道新聞社が出資参加しているだけでなく、坂野上明 北海道新聞社長がHFC会長に就任している関係もあるのでしょう。シーズン中は、ほぼ毎日、なんかかんかコンサドーレの話題が載っています。読売新聞のジャイアンツ、中日新聞のドラゴンズ状態に近いです。ホームページもあり、コンサドーレのコーナーがあるのはサポーターにはうれしいですね。