FIFAのルール改正はJリーグでは採用せず

 この日行われた日本サッカー協会の理事会で、FIFAの国際評議会が競技規則改正で緩和されたルールを国内大会では適用しないことを決めた。Jリーグも含まれる。
 これは、得点後選手が喜びのあまりユニフォームを脱ぐ行為についての部分。従来は警告(イエローカード)だったが、この行為が挑発的だったり遅延行為につながる場合を除き、警告を取らないというように競技規則を定める三月の国際評議会にて緩和されていた。
 しかし日本協会は「ユニホームを脱ぐことは、日本の風土に合わない反スポーツ的行為」とし、この改正を採用せず、国内競技会に関してはこれまで通り警告の対象となるとした。