今年も売り上げの中から支援金をコンサに寄付するスポンサーによる様々なコンサ支援キャンペーンが行われる

2000年シーズン開幕まで、間近に迫ったこの時期、昨年に引き続き、コンサをサポートする企業からコンサ支援キャンペーンが各種発表されている。

まずは昨年に引き続き、支援キャンペーンの実施を発表した“サッポロビール”。昨年、自社製品の売り上げに応じて支援金をコンサに寄付するというタイプのコンサ支援キャンペーンを初めて展開した企業でもある。今年も昨年と同じく、北海道限定販売生ビール“サッポロクラシック”一本につき1円をコンサドーレ札幌に寄付する。昨年は総額1500万円もの支援金を集めた。今年はクラシックのTVCMに岡田武史監督のナレーションも入り、キャンペーンに力が入っている。期間は、J2シーズン開催期間にあたる3月1日~11月30日。
そして、こちらも昨年に引き続き支援キャンペーンの実施を発表した“道新スポーツ”。現在、「道民みんなのコンサドーレ札幌応援キャンペーン」を展開中。キャンペーン期間中に道新スポーツを新規購読した読者を対象に、購読料(月決め税込み2955円)のうち、300円を各販売所から支援金として、コンサドーレ札幌に寄付するもの。道新スポーツの購読は、最寄りの北海道新聞販売所にて受け付けている。期間は、2月15日~4月30日。
現在、ユニークな支援キャンペーンを展開しているのは、札幌商工会議所。コンサドーレ札幌支援キャンペーンとして、期間限定オリジナルTシャツを制作販売。 売り上げの利益をコンサドーレ札幌へ寄付するというもの。Tシャツには、大人用(4種類)、子供用(10種類)が用意されている。

  • 販売場所(直接購入):
    • 札幌大通りの地下街にある札幌商工会議所地下街コミュニケーションスペース
    • (札幌地下街オーロラタウン小鳥の広場前)
  • ホームページから
    • http://www.sapporo-cci.or.jp/consadole/
    • 直接申し込み可。デザイン、色の確認も可。

販売期間は、10月31日まで。但し、限定商品の為、完売時点で終了。

現時点で、今季の支援キャンペーンを発表した企業、団体は上記の通りだが、今後さらに増える可能性はある。寄付金付き年賀はがきのように、自社製品の売り上げに応じて一定額の支援金をコンサに寄付するというタイプの支援キャンペーンは、昨年から始まった。昨年は、上記のサッポロビールや道新スポーツの他にも、札幌信金・北海信金・室蘭信金が合同で企画したしんきん応援団、呉羽化学とSTVラジオが合同で企画したキャンペーン、ホクレンのどさんこ米オーレ、みちのく食品のコンサドーレかつ(勝つ)弁当、石屋製菓のミルキーロッキー、カラオケの北海道第一興商「ビッグエコー」の「GO!GO!コンサドーレ札幌」パーティープラン、サポーターが企画実施したISDN加入、最近では、デパートの丸井今井が販売したオリジナルどさんこセットなどなど、とにかく多種多様、いろいろなものが実施された。支援金の額は大きなものから小さなものまであったが、新しいスポンサードの形として、今後も展開が注目される。コンササポにとっては、自分にお得(商品の割引とか)なものよりも、コンサドーレのためになる(寄付金付き)といった方が、受けがいいのかもしれない。

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