横浜フリューゲルスの桜井孝司選手を獲得

 北海道フットボールクラブは、昨年横浜フリューゲルスに在籍していた桜井孝司選手(FW)の獲得を発表した。桜井選手は、身長がありながら、ボールコントロールの巧みなFWの選手。同選手は、昨年横浜マリノスに吸収合併された横浜フリューゲルス所属の選手の中で、只一人移籍先が最後まで決まっていなかったが、沖縄石垣島の一次キャンプから練習生としてコンサドーレの練習に合流。ここまで練習試合などで、そのプレーぶりをアピール、この日晴れて正式契約を結び、26人目の選手として入団が決まった。Jリーグの出場記録はわずか一試合だが、その試合が昨年のJリーグ最終戦厚別での札幌-横浜F戦だったのには、何か縁を感じる。バルデス選手の退団で、コンサドーレのFWの選手の身長は、全体に低くなってしまったので、ポストプレーなどは攻撃陣のバリエーションの一つとして期待される。
 コンサドーレは、3/2から三次キャンプに入り、新たに獲得したブラジル人FWリカルジーニョ選手も練習に加わる。コンサドーレは、関浩二、吉原宏太、河村優の三選手と合わせ、5人のFWでシーズンに挑むことになった。ちなみに桜井選手は、吉原選手と同期である。
 桜井孝司(さくらいたかし):1977年5月4日生まれの21歳。静岡県出身。身長:180cm、体重74kg。静岡学園高校(93)-横浜フリューゲルス(96)-ヒムナシア(96;アルゼンチン)-横浜フリューゲルス(97)。ヒムナシアは、サッカー留学で、レンタル。