コンサドーレ札幌の天皇杯始まる

 この日、第78回天皇杯2回戦コンサドーレ札幌-FCプリメーロ(福島県)の試合が広島びんご競技場で行われた。コンサにとって、今年の天皇杯初戦になるこの試合は、当初12/6(日)に行われる予定であったものが、12/5にJ1参入第3チーム決定戦が行われたため、この日に変更されたもの。天皇杯は11/29から行われていたが、シードのコンサドーレは2回戦からの登場となった。
 J1参入戦で敗れ、モチベーションの低下が懸念された、決定戦後初の公式戦。19時にキックオフされた試合は、心配された内容がそのままでたような展開。守ってカウンター狙いのプリメーロに対し、前半から主導権を奪い攻めたてるも、ゴールは奪えず。後半25分、深川がようやくゴールを決め、そのまま1-0で逃げ切った。
 この試合で、時岡選手が右足を負傷。翌日札幌へ向かった。第3回戦(12/13)は、神戸ユニバでヴィッセル神戸と戦う。今年、5試合目になる神戸戦。勝ち越しを目指して戦うことになる。チームは、このまま広島に滞在し、練習を行い、そのまま神戸入りする予定。