コンサドーレ札幌のホームゲームで初めて前売り完売、当日券無しを記録

 Jリーグ2ndステージ第13節札幌-磐田戦で、コンサドーレ札幌のホームゲームとしては、初めて前売りチケットが完売した。この試合の前売りチケットは、対戦カードが良いことから、発売開始当初から順調にはけていき、21日の時点で、B自由席以外のチケットは完売。そのB自由席も23日には完売した。そのため、試合日の当日券も販売されなかった。
 いつもは空席が残るアウェイ側ゴール裏B自由席まで、びっしりとなったこの日、発表された最終入場者数は、19739人。10/3の横浜マリノス戦で記録した最高入場者数を19251人を更新した。ちなみに、厚別競技場の入場者定員は20005人。
 また、フェルナンデス監督解任を受けて、HFCに「生卵や発煙筒を持ち込む」などの電話が来たりしたことから、不測の事態を避けて、入場者に対する手荷物検査が行われた。前売りチケットが全てはけ、スタジアムがぎっしり満員になることが予想されたため、不測の事態がおきれば、惨事に繋がりかねないだけに、当然と言えば当然の処置か。