コンサJ昇格後初の連勝

 この日、室蘭入江競技場でJリーグ1stステージ12節ジェフ市原戦が行われた。この試合、延長までもつれたが3-2で勝利を収めたコンサドーレは、J昇格後初の連勝を記録した。
 試合の方は、バルデスの先取点で先に主導権を握るも、市原の武田の二発で逆転される。後半開始早々PKをバルデスが決め、同点に追いつくが、その後は一進一退の展開。終盤、市原のスコルテンが退場となり一人少なくなるも、コンサドーレは攻めきれず、延長戦へ突入。延長前半終了間際、田渕のスルーパスを受けたバルデスがVゴールを決め、勝利を手にした。バルデスは、ハットトリックを記録。
 これまで、連勝には、二回チャレンジする機会があったがことごとくはねかえされてきた。三度目の正直で初の連勝をかなえたコンサドーレだが、さらに連勝記録をのばして行ってもらいたい。Jリーグは、この日の12節の試合を区切りに、W杯のため中休みに入る。日本代表は合宿に入り、キリンカップなどをこなし本大会へ挑む。一方、代表組みの抜けたJリーグは、この期間を利用してナビスコカップが開催される。ナビスコカップでのコンサドーレの最初の相手は、開幕戦で苦杯を嘗めさせられた清水エスパルス。