メキシコキャンプ第1ステージ終了、次のキャンプ地へ移動

 現地時間8日(日本時間9日)に、コンサドーレ札幌は、イスタパでのキャンプを終了し、次のキャンプ地グアダラハラへ移動した。ビザ取得の関係で、チーム合流が遅れていたペレイラとバウテルも合流した。
 15日程のイスタパキャンプでは、オフの間に鈍った体を、シーズンに向けて鍛え上げるフィジカルトレーニング中心の練習が行われた。イスタパキャンプ最終日の7日には、現地アマチュア選抜チームとの練習試合が行われた。試合は、終始コンサドーレがリード。前半を木山、山橋の得点で2-1で折り返すと、後半からは、吉原、深川の2点などもあり、5-1で快勝した。
 二つ目のキャンプ地、グアダラハラは高地にあり、空気が薄いのを利用した高地トレーニングを兼ねつつの練習となる。コンサドーレはこの地で、フォーメーションなどの実戦的練習も始める。また、グアダラハラはメキシコ第二の都市でサッカー熱も盛んな土地柄。メキシコトップリーグのクラブチームを3つも抱える街。コンサドーレは、キャンプ期間中、地元チームと二試合ほど練習試合が行う予定。