バルデス選手がシーズン最多得点記録に並ぶ

 今季、ゴールを量産し、コンサドーレの優勝に貢献したバルデス選手にまた一つ勲章が加わった。第28節大分戦で、2点を決めた同選手は、今シーズンの得点が36点となり、昨年、ロペス選手(本田→平塚)が記録したJFLのシーズン最多得点の記録(36得点)に並んだ。残り二試合で、新記録更新も期待できる。
  バルデス選手は1967年3月12日、パナマ生まれの30歳。コンサドーレ札幌の前身、東芝の高橋元監督に呼ばれて来日した。東芝時代はJFLで二度の得点王を獲得。その実績を買われて、Jに昇格したセレッソ大阪へ移籍。その後、鳥栖フューチャーズ(現サガン鳥栖)へ移籍、今年、再びコンサドーレ札幌へ戻ってきた。今季は、第17節福島戦でJFL通算得点を100点の大台に載せ、第26節デンソー戦では、自らのシーズン最多得点33を塗り替える34点目を決めている。

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