来季新監督にウルグアイのウーゴ・フェルナンデス氏が就任することが発表された。同氏は元ウルグアイ代表で、一部リーグの名門ナシオナル・モンテビデオの監督を務めた経歴も持つ。91年、92年（第1回JFL）と東芝FCでコーチを務めたこともある。
　北海道FC（HFC）はこれまで、加藤久氏（Ｖ川崎監督就任）、パチャメ氏（福岡監督就任）、オフト氏（オランダへ帰りたいらしい）などにオファーを出していたが、ことごとくふられてしまった。来季Ｊ昇格をかけるHFCとしては日本のサッカー事情を知っている監督を探していた。そこで日本での指導経験があり、しかもそれが札幌の前身東芝FCであったフェルナンデス氏に目が止まった。どのような人物かは知らないが、伝え聞くところによると、同氏は厳しい指導と戦術をきっちりと立てたサッカーをするらしい。どのようなチーム作りをするか、来季の手腕が注目される。