本日行われました名古屋ＦＣ戦の結果です。
昨日とはうって変わって涼しい陽気の中行われました。
札幌 ２−１（0-1/2-0）名古屋
札幌の得点者＝能登、安藤
前半９分に相手スローインの対処を誤り、ＦＷにＤＦラインの裏に抜けられ
ＧＫと一対一の状況を許してしまい失点。
どういうわけか前半立ち上がりの札幌は寝ぼけているかのような状態で、
押されまくりの展開。ほとんど相手陣内に攻め込むこともできず、
今まで見た中で最も悪い出来に見えました。
ところが25分を過ぎたあたりから相手にも攻め疲れがあったのか、
徐々に札幌のボール支配が高まり、持ち前のパスワークで名古屋ゴールに迫ります。
能登のシュートがバーに当たるなど、まるっきり形勢を逆転させたところで終了。
後半は支配率、決定機の数ともに札幌が上回り、
15分に右サイドから能登がミドルシュートを決めてついに同点。
その後は双方選手を交代させ勝ち越しに執念を燃やしますが、
決め手を欠いたまま引き分け濃厚と思われた後半終了間際の34分（今大会は35分ハーフ）、
ゴール正面右およそ25ｍほどで得たＦＫを安藤が直接ブチ込んで２−１！
およそ４分半にも及んだロスタイムの名古屋の猛攻に耐え、
札幌が勝ち点３を挙げました。
グループＡは柏が２戦２勝で勝ち抜けを決めています。
逆に２敗の宇治ＦＣがグループ敗退となり、
１勝１敗の名古屋と札幌が続いています。
総得点差で名古屋に及ばない札幌は、
明日の宇治戦にできるだけ大量点で勝ちたいところです。