コンサの話題ではないのでちょいと恐縮ですが(^^;;
サッカーファンの皆さんなら、今、日本の女子サッカーの状況が
シャレにならないくらいのトコにあることはご存知でしょう。
つい数年くらい前までは男子を差し置いて世界のトップクラスのレベルにあった日本女子ですが、
それを支えたＬリーグが相次ぐ企業チームの撤退により、プロ契約していた有力選手も次々と去り、
リーグ自体も存続の危機にさらされ、大幅に規模を縮小せざるをえなくなった…という現状です。
（当然日本女子代表も、世界の舞台で好成績を残せなくなってきています）
そんなＬリーグですが、今年もなんとか開催され、最終節を迎えることができました。
参加10チームを東西に分けて１次リーグが行われ、
成績上位４チームと下位６チームに分かれて決勝リーグが行われました。
下位リーグは先週、全日程を終了しております。
５位＝浦和レイナス、６位＝宝塚バニーズ、７位＝清水第八、
８位＝スペランツァ高槻、９位＝ジェフ市原レディース、10位＝ルネサンス熊本
以上の下位の順位は確定しました。
そしていよいよ、優勝をかけて上位リーグの最終節が11月４日（日）に行われます。
現況は以下の通り。
試 勝 負 分 点 得 失 差
１．田崎ペルーレ ５ ４ ０ １ 13 14 ５ ＋９
２．日テレベレーザ ５ ４ ０ １ 13 10 １ ＋９
３．ＹＫＫフラッパーズ ５ １ ４ ０ ３ ５ 13 −８
４．伊賀ＦＣくの一 ５ ０ ５ ０ ０ ０ ９ −９
第13回Ｌリーグ（日本女子サッカーリーグ）決勝リーグ最終節
11月４日（日）… 東京・西が丘サッカー場
第一試合（11:00〜） ＹＫＫフラッパーズ vs. 伊賀ＦＣくの一
第二試合（13:15〜） 日テレ・ベレーザ vs. 田崎ペルーレ
（終了後、表彰式の予定）
入場は無料ですので、ぜひお時間のある方はご来場ください。
第一試合は先日行われたみやぎ国体決勝の再現（引き分けで宮城・三重両県優勝）ですし、
第二試合は今年１月の全日本女子選手権決勝と同カード（ベレーザ優勝）で、
今回は「勝った方が優勝、引き分けなら総得点差で田崎のＬ初栄冠」という注目の決戦。
先日の第三節での対戦で両者譲らず１−１のドローでした。
まさに今日の日本女子の最高峰の激戦が期待されます。
注目選手は、
ＹＫＫでは日本代表の長身（170cm）ＦＷ佐藤春詠（はるえ）、
くの一は井坂…と言いたいところですが小柄（151cm）なスーパーサブのＦＷ小松愛、
ベレーザは“日本を変える左足”を持つＭＦ伊藤香菜子、
ペルーレは“女ノ・ジュンユン”の異名を持つ快速ＭＦ大谷未央
…あたりでしょうかね。
（ひぐま的にわベレーザの小林とペルーレの川上です・笑）
いつもの殺伐とした（推定）サッカーに辟易している皆さん、
華やかで熱いＬリーグを見に、ぜひ足をお運びください！