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Subject: 鳴り物応援についてふと思ったこと
From: コンタ
Date: 2001年6月29日 21:58:55
Reply-to: Re: 札幌ドームの感想 By yasu


: : (3)メガホンで難聴になりそう

: Vメガというのはそもそも野球の物ですね。
: あれはしゃぁないでしょうね。
: でも先日の道新主催のフォーラムで二宮清純氏が
: 「鳴り物応援はやめよう。もう少し選手の息遣いや声に耳を傾けよう」
: ということを話していました。
: 僕もサッカーはもちろん野球も、そろそろ鳴り物からの転換が必要だと思います。

「Vメガというのはそもそも野球の物」というけど、野球で鳴り物応援は日本や韓国、台湾などのアジア地域だけですよね。
(キューバは知らないけど)
「Vメガ=もともと野球」というより、国民性というか地域性の問題なんじゃないのかなぁ、という気がします。

お祭りや伝統芸能でも鳴り物が多いですよね、アジアって。
きっとアジアの人って単純に「団体行動と鳴り物が好き」なんだと思う。
だから「なぜ鳴り物応援なのか?」という問いはナンセンス。理由なんてないのでは。

以前プロ野球で鳴り物応援自粛したら、選手に非常に好評だったらしいけど至極当然という気がする。
選手は肉体は勿論、聴覚も含めたいろんな感覚をフルに使って戦っているわけで、
打球音がクリアな方が守りやすいに決まっている。それなのに鳴り物応援がすたれないのは、
「勝ってほしい」という気持ちは勿論だけど、
『みんなで揃って鳴り物鳴らすことの一体感』が単純に好きなんだと思う。アジアの人って。

厚別でもさすがにメガホンは減ってきてるけど、
「みんなで揃ってメガホン&コール」することに対する快感は根強いと思いますよ。
私は、エキサイトした時は自然に大声だしちゃいますが、メガホンは勿論、「みんなで揃って」というのは好きじゃないけどね。

別に欧米礼賛じゃないです。先日イチローの大リーグ中継見てて、ふとそんなこと思っただけです。
ハワイよりプーケットやビンタンの方がずっといいしね。って関係ないか?



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