: : : 　厚別から帰ってきたら、激論になってましたね。
: : : 　私は、梶野選手が精神的柱との意味が一番大きいとは思いません。現に、彼の起用以降、チームのバランスが良くなったのは明らかだと思います。何故か考えてみると、棚田とアシスの攻撃への専念度を高めることができたからだと思います。梶野が「良い意味で動かない」であのポジションにいることで、敵の攻撃のスピードを遅らせている例も少なくありません。
: : : 　確かに、スピードとスタミナに問題があることと、器用な選手でないことは事実だと思いますが、チームの攻守のバランスを重視し、今のメンバーであのポジションのベストが梶野選手だと、岡田監督は考えたのだと思います。

: : ＴＶ解説の加茂氏も、
: : 「今日のＭＶＰは梶野だ。目立たないがいい働きをしていた」
: : といってました。
: : 中年ＭＦさんと同じ視点だったのではないかと思います。
: : 都並氏も東京戦で同様のことを言ってましたので、
: : 少なくともこのふたりの解説者によると
: : 「梶野は効いている」
: : ということになります。
:
: 僕もそうおもいます。
: 結局、梶野を起用してからアシスの働きが全然違うと思ったんですけど。どうなんでしょう？
: やっぱりバランス？。とおもうんだけど・・・。
: 今となっては、アシスよくないって書く人ほとんどいなくなったし。

梶野さんを個人的に揶揄しているわけではないので、そこはご了承
下さい。
今結果として勝利できているし、それは以前よりチ−ムがうまく
機能するようになってきているからということでしょう。
ただいろんな意味でやはりコンサの大きな弱点のひとつは
ボランチだということは明白だと思いますよ。
ただコ−スを塞ぐだけがあの位置での仕事じゃないと思います。
そのうち相手チ−ムがそこを徹底的に突いてくるかもね。
あえて言うなら梶野さんはボランチではなく完全な守備的ＭＦであり
本当はもっとキ−プでき、タ−ンオ−バ−ができ、パスも出せる
というボランチの仕事ができる選手を岡田さんは喉から手が
出るほど求めているんでしょうね。たとえば近場では
ＦＣ東京のアウミ−ルみたいな。
結局チ−ムがうまくいきだしたのは、梶野さんが要因というより
みんながマジにこりゃやばいと思ってきたからじゃないですか？
個々の動きは以前より格段に早くなってきているし、アシスや棚田も
よけいに持ち過ぎにならず、いらん横短パスも減ったし。
梶野さんは彼なりがんばっていて、そこを加茂さんは素直に評価し、
岡田さんは現状のメンバ−を見比べて彼を起用しただけなの
ですよね。
頻繁に大野を後半に中盤に入れてみたりするのも、そういう悩みが
あるからでしょ！？（大野の教育もあると思うけど）