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1997年11月分
97年11月30日
「第77回天皇杯始まる」
アマチュアからプロまで、サッカーのクラブチーム日本一を決める第77回天皇杯全日本サッカー選手権が、全国各地で始まった。来季J昇格が決まっているコンサドーレ札幌は、セレッソ大阪やベルマーレ平塚がかつてそうだったように、この天皇杯でひと暴れして、その存在を充分にアピールしておきたいところである。コンサドーレの一回戦の相手は、鹿児島実業高校(鹿児島県代表)。鹿実は、九州リーグに所属する地元社会人チームのヴォルカ鹿児島を破っての初出場である。
鹿実の地元、鹿児島県鴨池競技場で行われた試合。快勝が予想されたが、全国高校大会常連校の鹿実の堅い守備にあい、前半から苦戦。三度、ゴールネットを揺らすも全てオフサイドの判定。それでも、前半30分左からのコーナーキックを渡辺が頭で決めて、一点先制。ところが、後半12分、バルデスが相手DFを蹴ってしまい、ラフプレーで退場(まるでアルシンドみたい)。選手の数で優位にたった鹿実イレブンは、ここから猛反撃。前半は1本しか打てなかったシュートも、コンサゴール前にいいボールが上がるようになり、チャンスをたびたび作る。ついには後半30分、右からのセンタリングにゴール正面であわせた鹿実FWのヘティングがコンサゴール右隅につきささってしまい1-1の同点にされてしまう。高校生チームの得点は、昨年の徳島商高が大分トリニティから奪った1点に続く快挙。コンサにとっては、屈辱的な1点。それでも、勝ちを宿命づけられているコンサは点を取らなくてはならない。なんとか、後半40分に、後藤が抜け出し放ったシュートのこぼれたところを吉原が押し込み勝ち越し。試合はこのまま終了し、コンサの二回戦進出が決まったが、試合終了後のコンサイレブンの顔に笑みはなかった。
今日の試合、相手が高校生のためか、あるいは厳冬更改でチームのモチベーションが落ちているのかは、わからないが、選手一人一人の動きが悪かった。鹿実イレブンの健闘だけが目に付いた試合であった。コンサドーレ札幌の今後が心配される。二回戦は、広島大学(広島県代表)を3-2で破ったアステール青森(青森県代表)と、12/7に姫路で対戦する。アステール青森は、昨年コンサドーレが天皇杯二回戦(室蘭)で対戦した五戸町役場サッカークラブ(青森県代表)を母体として、今年5月に誕生したクラブチーム。2年連続の同カードとなる。昨年は、鋭い攻めを見せていただけに、コンサの状態が今日のようなできだとどう転ぶかわからない。
またこの日、札幌から出場した北海道代表の北海道電力は、水戸ホーリホックに0-3で破れた。他のJFLチームでは、デンソーが青学大(東京都代表)に0-1で破れた他は順当勝ちを納めた。
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97年11月29日
「10名の選手の退団が明らかになる」
11/26から、この日までに行われた選手とクラブ側との話合いで、およそ10名の選手の今季限りの退団が明らかになった。その中には、今季レギュラークラスの朝倉、新村、冨樫、中吉などの選手も含まれている。明らかになった選手名は以下の通り(今季背番号、ポジション)。
朝倉 徳明(5、MF)
新村 泰彦(11、FW)
冨樫 剛一(12、DF)
中吉 裕司(13、DF)
小野 甲介(19、MF)
吉成 大 (20、MF)
土田 哲也(22、DF)
金子 真人(24、MF)
鮎貝 秀彦(26、DF)
工藤 英章(30、GK)
ほとんどの選手が戦力外通告を受けてのもの。朝倉選手と吉成選手は条件面での折り合いが付かず退団。各選手の移籍先などはまだ決まっていない。
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97年11月27日
「コンサ選手の契約更改交渉始まる」
11/26から、コンサドーレ札幌の選手達の契約更改交渉が始まった。今季、JFL優勝を果たし、来季のJ昇格を決めたコンサドーレ札幌だが、昇格にあたり行われたヒアリングの席でJリーグ事務局から、赤字経営の改善を指摘されるなど、クラブの台所事情は苦しい。そのためクラブ側は、来季の選手構成を、Jリーグが推奨する25人まで減らし、少しでも経営改善に向けて努力することを既に明らかにしている。このため、J昇格に伴う新たな補強選手の分も入れると、今季登録選手だった31人のうちかなりの数の選手が解雇されることが予想されていた。
前日から行われた契約更改の内容は、およそ10名の選手が戦力外通告並びに退団。また、チーム残留、契約更改を求められた選手達の場合も、選手年棒の総額を抑えるため、提示された年棒は現状維持かダウンがほとんど。このため、提示された年棒の額を全員保留した。今季結果を出した選手達の中には、不満の声を上げるものも少なくない。まさに厳冬更改である。
このような状況に、28日には、フェルナンデス監督が、じきじきクラブ事務局に、もう少し選手達に配慮してくれないだろうかと直談判に行く光景も見られた。昨年、社員選手の大量解雇などでサポーターの反発を食らったフロントも、今年は結果を残し、なんとか納得の行く格好をつけた形となった。しかし今年は、二部リーグの優勝とは言え、結果を残した選手達に、あまりに厳しい内容の契約更改では、来季からの目標意識やモチベーションの維持などで問題がでてくるのではないだろうか。
今年は、日本代表のW杯初出場というサッカー界はじまって以来の快挙にわく一方で、昨年から続く、鳥栖、清水などの経営難問題が噴出し、Jリーグのクラブチームは、どこも台所が苦しい。そのため、Jリーグ事務局は、一チームの保有選手の推奨数を示したり、またサラリーキャップ制の導入が有効かなどの検討委員会を設けるなどの、経営改善に向けての活動を開始した。これを受けて、Jリーグ各クラブも、今年は、大量の選手放出、年棒減額が予想されている。12月に入ってからはじまるJリーグ各チームの契約更改とあわせて、コンサの今後の契約更改の動きに注目していきたい。
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97年11月25日
「バルデス選手がMVPを受賞」
この日、先日(11/11)発表された97年度第6回JFLの各賞の表彰式が、東京都内のホテルで行われた。コンサドーレ札幌は、ベストイレブンに6人が選ばれただけでなく、優勝チームとしての表彰式もあり、6人以外のコンサドーレ札幌の選手も全員が参加し、まさにコンサに占拠された授賞式となった。また、この日発表された最優秀選手賞(MVP)には、既にベストイレブン、得点王を受賞しているバルデス選手が選ばれた。
バルデス選手は、鳥栖から移籍してきた今季、2位のムタイル選手(川崎F)に19点差をつける40得点を記録し、コンサドーレ札幌の快進撃に貢献した。また、日本代表のロペス選手が持つ、シーズン最多得点、JFL通算得点の記録を次々と塗り替えるなど、単なる得点王にとどまらず、記録に残る活躍をした。同選手は、今シーズン中、JFL通算100試合出場も達成しており、まさに記録づくめのシーズンとなった。
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97年11月22日
「コンサドーレ札幌 Big Flag Project のご紹介」
J昇格が正式に決まり、コンササポーターも来季への準備に既に始動している。皆さんは、Jリーグの試合で、鹿島アントラーズや浦和レッズ、ジュビロ磐田などのサポーターがスタジアムで巨大な旗を広げているのを見たことがありますか。
コンサドーレ札幌も、OSC「N☆LIGHTS」代表の小西淳一さんの呼び掛けでサポーター有志が「ビッグフラッグプロジェクト」を発足させ、活動を開始しました。このようなビッグフラッグを、コンサドーレも作ろうではないか、というのがこのプロジェクトの主旨です。「N☆LIGHTS」は、これまで横幅10mと20mのフラッグを作っており、昨年や今年の厚別競技場のゴール裏で広げていました。厚別に行ったことがある人は、この白赤黒白の横縞のビッグフラッグを見たとこがあるでしょう。今回制作するフラッグの大きさは、このフラッグのおよそ4倍、横幅70〜80m×縦15mぐらいのものを予定しており、デザインはまだ決まっていません。
このフラッグの制作には、費用が見積段階で300万円程かかりそうということで、少ない人数の懐ではとても実現できそうにありません。そこで、できるだけ多くの方々から「募金」という形で協力を仰ぎ、なるべくスポンサーに頼らない形で「サポーターの力で」このフラッグを作りたいとのことです。募金は一口、500円から。
問い合わせ先は、小西さんですが、インターネットでは、
『Consadole SAPPORO Supporters ROOM』
の、ウェッブマスター西田さんが窓口になっている。振込先口座などの詳細も上記ページで読めます。子供達でも参加してもらえるように、一口500円としました。特に上限はありませんが、いちばん嬉しいのはできるだけ多くの方にご賛同いただきご協力いただけることとのこと。
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97年11月19日
「コンサ選手の契約更改は11/26〜27の予定」
J昇格が正式に決まり、クラブ周辺も来季に向けてあわただしさが増してきた。19日、コンサドーレの選手達に、来シーズンに向けての契約更改を11/26〜27に行うことが伝えられた。
今季、コンサドーレ札幌は31人の登録選手を保有しているが、これを来季はJリーグが推奨している25人程度まで減らす意向を、HFCは持っている。この件については、先日行われた、Jリーグ昇格へ向けてのヒアリングでHFCが明言した。この席で赤字経営を指摘されたHFCは、来季の支出を少しでも減らすための一つとして、保有選手数を減らすことにより現在支出の中に占める割合の一番多い選手年棒総額を下げると解答した。また、これとは別に、昇格に伴い、最高で7〜8人程度の補強選手を獲得するという話も噂としてでている。このため、現在の保有選手31人のうち、1/3程は契約更改されないことになる。今年も、厳しいオフになりそうである。
なお、契約更改は来季のためのものであり、今季最後の公式戦である天皇杯へは、契約更改が行われなかった選手も出場はできる。
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97年11月19日
「J昇格正式決定を受けて記念商品発売開始」
前日のコンサドーレ札幌のJ昇格が正式決定したことを受けて、各種記念商品が発売された。
札幌市交通局は、プリペイドカードであるウイズユーカードを限定5000枚発売。18日J昇格の報がHFCに届いた後、地下鉄さっぽろ駅、大通駅、大谷地駅の3駅の自動券売機で発売を開始した。今回のウイズユーカードは、これまで発売された3枚のカードとは異なり、広告付のもので、千円・3千円・5千円・1万円の四種。ドーレ君のイラストと「J昇格記念」の文字がレイアウトされている。
また、コンサのユニフォームスポンサーのサッポロビールは、コンサ優勝記念缶ビールを発売開始した。ドーレ君のイラストとコンサドーレのロゴ、そして「祝・優勝」の文字がデザインされている。こちらは、あらかじめの予約が必要で(予約申込受付は既に終了)、酒屋に行けば必ずおいてあるというものではないが、店によっては独自の判断で購入し、店頭においてあることもあるので、予約仕損なった人は酒屋めぐりをしてみるといいかもしれない。
また、札幌市大通にあるコンサオフィシャルグッズショップでは、様々なJFL優勝&J昇格記念グッズが、数量限定で、現在発売中である。こちらもほしい人はお早めに。
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97年11月18日
「来季のホームゲームは厚別12・室蘭3・国立2?」
この日行われたJリーグ理事会の後の川淵チェアマンの記者会見で、コンサのJ昇格決定の報告と共に、来季のコンサのホームゲームについてのコメントがあった。それによると、HFC(北海道フットボール)側は来季ホームゲーム17試合のうち、厚別が使えない時期に行われる予定の5試合を、室蘭で3試合、国立競技場で2試合開催したいとの要望をJリーグ側に出しているとのこと。同氏は、これに対し、おおむね希望どうりになる可能性が高いことをコメントした。Jリーグ誕生以来初めての積雪地帯にあるクラブになるとあって、Jリーグ側もその点については、考慮し協力したいとの姿勢を示した。これにより、来季は厚別で12、室蘭で3、国立で2試合のホームゲームが行われそうである。
来季のJリーグは、3月末から開幕することがすでに決まっている。その後、5月中旬から、W杯フランス大会(6/10〜7/12)のため、およそ2か月の休みにはいる。W杯が終了しだいJリーグ再開となる。厚別競技場は積雪と改修工事のため、6月末まで使うことができない。このため、開幕から中休みまでの間に行われる予定のホームゲームを(5試合程の予定)、上記の会場での開催とすることをHFCは希望しているわけである。
ここで問題になるのは、HFCがホームゲームの開催を希望している道内の競技場でがJリーグ規格に見たないことである。来季3試合の開催を希望している室蘭入江競技場。また、99年度から使用予定の函館の千代台競技場。HFCは、これらの競技場で、3月〜4月にかけての札幌厚別競技場が積雪で使えない間、主催試合を行いたい意向であるが、この件についても特例として認めてくれるようである。
またこの席上、Jリーグ側から、スタジアムに関しての要望もHFC側へだされ、札幌ドームが完成の暁には3月から使えるよう、また積雪時にも使える屋根付練習場を早い時期に完成できるよう、クラブ側も努力するようにとのことであった。
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97年11月18日
「コンサドーレ札幌のJ昇格が正式決定」
この日、Jリーグ理事会が東京で行われ、コンサドーレ札幌の来季Jリーグ正会員へ昇格が正式に決まった。これで、コンサドーレ札幌は来季舞台をJリーグに移し、戦うことになる。理事会での満場一致の決定を受けて、報告にあたった川淵チェアマンのコメントによると、「おらが街のチーム、おらが札幌のチーム、おらが北海道のチームといったことを大切にし、地域に根差したチームであってほしい」とのこと。
このJリーグ理事会の決定の報が、HFCに届いたのは、午後3時半。市内コンサドーレショップで待ち受ける金井HFC社長が電話を直接受け、吉報を聞いた。その後、金井社長から正式に決定した報告があり、訪れていたサポーターらとくす玉がわられ、よろこびを分かち合った。
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97年11月16日
「コンサユース(U-18)のJリーグユースカップ終了」
9/7からおよそ二ヶ月にわたり行われてきたJリーグユースカップの予選リーグの全日程が終了した。この日、よみうりサッカー場での対川崎ユースとの試合が、最終戦となったコンサユースは、健闘むなしく0-7で破れた。今年初めて参加したコンサユースは、結局6連敗で予選敗退が決まり、苦い大会となった。しかしながら、まだ高校一年生しかいない若いコンサユースにとって、相手チームの選手は全て学年が上。六連敗という試合結果よりも、日本ユース代表のいるチームや、歴史を持つユース相手に試合を行うことにより、全国レベルを肌で感じることの方が大切だった大会となった。今後、これらの経験を糧にして、彼らが最上級生になる頃、全国との差をどれくらい縮めることが出来るのか楽しみである。
Jリーグユースカップは、Jリーグ正会員、準会員のユースチームが参加する選手権で、予選リーグは5つのリーグに分かれて、ホーム&アウェイで行われた。コンサユースの所属するC組には、川崎、市原、横浜Fのユースが入り、決勝トーナメント枠2位以内を目指して、これまで試合が行われてきた。この日、全日程が終了したことで、決勝トーナメントには、鹿島、浦和、川崎、市原、清水、横浜M、G大阪、名古屋、広島、神戸の10チームが進出することが決まった。
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97年11月11日
「JFL事務局が97年度第6回JFL表彰選手を発表」
この日、JFL事務局から、97年度第6回JFLの各表彰選手の発表が行われた。今季、優勝を飾ったコンサドーレ札幌からは、ベストイレブンになんと6人も選ばれた。選ばれたのはGK:ハーフナー-ディド選手、DF:ルイス-カルロス-ペレイラ選手、MF:太田貴光選手、後藤義一選手、ウーゴ-マラドーナ選手、FW:ホルヘ-デリー-バルデス選手の六人。昨年は、5位に終わったこともあり、ルイス-カルロス-ペレイラ選手の一人だけであった。一つのチームから6人もの選手がベストイレブンに選ばれたのは、4チーム目で、最多数タイ記録となる。
また、個人賞の発表もあり、得点王にホルヘ-デリー-バルデス選手、ベストGK賞はハーフナー-ディド選手、新人王は東京ガスのFW小林成光選手、フェアプレー賞はNTT関東の岡本隆吾選手が選ばれた。チームに与えられるフェアプレー賞は、対象チームなしとなった。表彰式は11/25に東京で行われる予定で、今季JFLのMVPもこの時、発表される。
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97年11月10日
「Jリーグ昇格のためのヒアリングが行われる」
11/18のJリーグ理事会での昇格決定に向けて、この日、東京のJリーグ事務局で、川淵チェアマンらとのヒアリングが行われた。この中で、来季6月末まで使えない厚別競技場の問題が取り上げられ、HFC側は、雪の少ない室蘭入江競技場の利用、国立競技場の利用、などで切り抜けたい旨示した。同時に、Jリーグ規格を満たしていない室蘭入江競技場でJリーグの試合を開催することについて、特例として認めてくれるよう要望した。これに対し、Jリーグ側は一応の理解を示した。
現在、道内にはJ改修中の厚別競技場以外、規格を見たす競技場はない(スタンド椅子席で1万5千人以上など)。三月開幕のJリーグでは、雪の少ない室蘭での開催などが考慮されるが、室蘭入江競技場は椅子席千席しかなく、その他、更衣室などの設備も不十分とされている。しかしながら、椅子席の改修(1万5千席化)などは、費用がかなりかかるため、実現の可能性が低い。そのため、一部競技場の改修は行うが、完全にJ規格を満たすことのできない同競技場での開催を特例として認めてくれるよう、以前からHFCはJリーグ側に要望していた。
また1999年からは函館にある千代台公園競技場(改修中、椅子席で1万5千席ある競技場になる模様)でも、主催試合を開催するつもりであることも示した。
この他にJリーグ側から、現在の赤字のクラブ運営に対し健全運営を目指してほしい旨要請されたが、HFCは来季の選手数を現在の31人からJリーグの推奨する25人まで減らし、経営努力する旨解答した。
Jリーグによるヒアリングは、成績を満たしたチームが、来季Jリーグ参加に向けて周辺条件などが満たされているか等の、調査を行う目的で開かれる。今回のヒアリングに先立ち、JFL2位以内が確定した数日後に札幌でも行われている。この後、11/18のJリーグ理事会でJ昇格が承認されれば、コンサドーレ札幌のJ昇格が正式に決定する。
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97年11月10日
「コンサドーレ練習再開」
JFL終了後10日間ほどの短いオフに入っていたコンサドーレ札幌が、天皇杯に向けて練習を再開した。この日、札幌市内月寒の大同ほくさんグラウンドで、朝10時から二時間ほど行われた練習は、ミーティングに始まり、ランニング、ストレッチ、パスと続き、紅白戦まで行われた。スペイン訪問中のフェルナンデス監督は、10日夜に帰国するため、練習参加は11日からの予定。
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97年11月05日
「サッポロビールコンサ優勝記念ビールに予約殺到」
コンサドーレ札幌のユニフォームスポンサーの札幌ビールは、コンサドーレ札幌のJFL優勝を記念して、『コンサドーレ札幌祝優勝記念缶』缶ビールの地域限定での発売を11/18に予定している。今回サッポロビールから発売されるこの記念ビールを購入するには、酒店での事前の予約が必要。ビールでは国内初めてという、予約受注販売形式をとっているため、当初はどれくらい売れるか予想がつかなかったらしいが、蓋を明けてみると、予想を大きく上回る予約がきているとのこと。当初、1万5千箱(1箱24缶)と見積もっていたが、11/5までで、既に3万1千5百箱の予約が入っている。このため、サッポロビールは、販売計画の大幅上方修正を決め、3万5千箱販売する見込み。
この記念缶ビール、数量限定で350mlの缶ビール。白地に赤い字で祝・優勝と書いてあり、ドーレ君のイラストとコンサドーレ札幌のロゴがレイアウトされたデザインになっている。中身は、札幌(生)黒ラベル。
ちなみに、Jリーグのオフィシャルスポンサーの一つにサントリーがなっているため、同業者のサッポロビールはJリーグ関連の商品は、商標権の関係で作れないらしい(今回もJ昇格記念缶ではなく、祝優勝缶となっているのはそのため)。従って、今回のような記念缶は、最初で最後になる可能性があるので(Jリーグで優勝しても記念缶は作れないということ)、グッズマニアも、コンササポーターもこの機会に買っておく方がいいのかもしれない。オフに歴史的な缶でビールを飲みつつ、今季のコンサの活躍を肴に、来季のさらなる飛躍について語り明かすのも、おつなものである。記念缶のご予約がまだの方は、お早めに。
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97年11月05日
「札幌市が札幌ドーム運営会社への負担金についての考えを表明」
札幌市は、第三セクター方式になる札幌ドームの運営会社に、開業までに必要と見積もられている運営経費約17億円ののうち、8割に当たる13億円を負担するという考えをこの日示した。札幌ドームは、2002年W杯札幌会場になるのと同時に、コンサドーレ札幌のホームスタジアムになることが決まっているドーム型スタジアム。このドームは、第三セクター形式で運用されることが決まっており、民間以外の機関が運営する初めてのドームスタジアムになる見込み(東京ドーム、福岡ドーム、大阪ドーム、名古屋ドームは全て民間が運用)。
現時点では、コンサドーレ札幌がホームゲームを開催する他、西武ライオンズが準フランチャイズに使用することを表明しているが、収支はとんとんになることが予想されており、市財政が悪化している中、市議会でこの支出が適切がどうかもめるのではないかと予想されている。今後、市議会の審議などを経て、負担額は決定される。
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97年11月05日
「市長が厚別競技場の改築工事はやはり来年6月までかかると表明」
札幌市の桂市長は、この日の札幌ドームに関する記者会見の中で、厚別競技場についての話にも触れ、今オフの厚別競技場の改修工事は、やはり来年の6月までかかるので、それまでの間、試合で使うのは難しいと述べた。コンサのホームスタジアムである厚別競技場は、今オフ、ゴール裏芝席の座席化などの改修工事を行うことが決まっている。ところが、この工事が来年6月までかかることになっており、ここをホームにするコンサドーレ札幌のとっては、大きな懸案事項となっている。来季コンサはJに上がるわけだが、Jリーグは3月に開幕することが決まっており、このままでは来年のコンサドーレは4ヵ月間も札幌で試合を行えない。そのため、工期の短縮や、雪の少ない室蘭での試合開催などが考えられているが、工期の短縮は無理なようだ。
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97年11月03日
「優勝パレードとファン感謝デー開かれる」
JFL全日程が終了した翌日の文化の日、秋晴れの中、札幌市ではコンサドーレ札幌優勝祝賀パレードが行われた。正午に札幌市市役所前を出発したパレードは、繁華街を通った後、大通り6丁目まで行くルートで行われたが、コンサの選手たちを一目見ようと沿道にはおよそ2万人の市民が集まった(厚別より多い!!)。マーチングバンド、コンサドールズに続いて、オープンカーにフェルナンデス監督、桂札幌市市長が乗り、選手達がその後ろに続きました。パレードの総勢は140名あまり、約100メートルの隊列で行進しました。
また、午後3時半から、札幌市アクセスサッポロで、ファン感謝デーが行われた。こちらも、大勢の人が訪れた。会場は、立錐の余地もないほど込み合い、当日券は売り切れてしまった模様。おそらく、HFCの予想を越える人が訪れたようで、会場に入るのに1時間もならばなければならないほど。イベントの方は、選手紹介に始まり、監督の挨拶、その後、選手達が各種縁日コーナーで出店のおっちゃん役を務め、ファンとの交流を楽しむ時間を過ごした。また、会場に用意されたフットサル会場では、コンサ選手達の試合が行われた。
コンサドーレ札幌は、11/9までオフで、その後天皇杯にむけて再び始動する。天皇杯が終了しだい来季までオフに入り、ストーブリーグへ入る。
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97年11月02日
「JFL全日程が終了」
この日、全国各地でJFL最終節の試合が行われた。既に、コンサドーレはJ昇格に必要な2位以上を決めているが、残りの注目は、前節までで三位につけている川崎Fが、はたしてJ昇格に必要な二位以内に入れるかどうか。2位の東京ガスは駒場で水戸と、川崎Fは等々力でNTT関東との試合。14:00から同時に始まった試合は、共に90分以内で勝利し順位の入れ換えはなかった。これで、川崎Fは来季再びJ昇格を目指すことになる。他の試合も同時におこなわれ、第6回JFLは全期日程を終了した。
全日程が終了したことで、バルデス選手の得点王が決まった(記録:40点)。2位のムタイル選手(川崎F)が21点であることを考えると、その活躍ぶりが際だっている。コンサドーレ札幌関連のシーズン記録を見てみると、
ホームゲーム連勝記録(15試合):今季の東京ガスと同時記録。これまでの記録は94年のC大阪と藤枝、95年の福岡、96年の神戸の14試合。
最多勝利タイ(26試合):今季26勝4敗でシーズンを終えたコンサドーレは、94年のC大阪が記録した26勝に並んだ。
完封試合タイ(16試合):95年大塚が記録した16試合に並んだ。
観客動員数2位(15万3181人):94年の柏が持つ、18万6109人には及ばなかったが、1試合平均1万人を越えるどうどうの2位を記録。
最短でJ昇格決定(28節):これまでのJ昇格の決定は全て、29節以降。札幌は最短決定記録を更新
最多得点(バルデス:40点):96年ロペス(本田)が記録した36点を更新。40点の大台に載せた。
などがある。
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97年11月01日
「熱狂!コンサライブ!がレギュラー番組に昇格して週刊化」
中継の少ないアウェイのコンサの試合の様子も知りたい、というコンササポーターの切実な気持ちから始まった、サポーター自主制作番組『熱狂!コンサライブ!』。札幌のミニFM局“FMアップル”(76.5MHz)で、リアルタイムで試合の様子を伝えつつ、スタジオの軽妙なトークを交え、放送されていた同番組。シーズン中はアウェイの試合のある日だけの不定期で放送されていたが、コンサドーレがJ昇格を決めると同時に、同番組のレギュラー番組への昇格が決まった。放送は、毎週土曜日午後7時から1時間(同深夜午前1時から再放送あり)。
天皇杯などの試合情報、オフに突入したチーム情報をはじめサッカー全般の話題まで、コンサの話題を中心に情報満載でお届けしますとのこと。出演は、シーズン中と同じ、もり容子(フリーアナウンサー)、セルジオ越前(謎のサッカ一評論家)、植松孝彦(サポーターズクラブ“コンサドーレ寄り”団長)、佐久間由香(ニフティサーブコンサドーレ会議室シスオペ)、塙正典(日刊スポーツ北海道編集部部長)の不動のコンサライブレギュラー陣。
第1回放送は11/1から。ミニFM局なので、放送受信可能エリアが限られているので、注意。
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