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第9回サポーター集会議事録(2003/2/9)



質問票によるHFCの回答

・山田専務回答分
Q:(不祥事を受けて)「若手社員の教育はどうなっているのか」「社内の意識が統一されていないのではないか。プロパー社員を積極的に登用すべき。意志決定のプロセスを明確化するためにも代表取締役を一人に」
A:「意見」という項目に○がついていますのでご意見として承っておきたいのですが、まず、先ほど昨年の色々な問題発生についてお詫びをさせていただきましたが、本当に市民クラブとして恥ずかしいことです。熱烈なサポーターに支えていただき、8000人を超える(持株会)株主に資本を分担していただき、さらには道民・市民から公的資金(税金)の投入をいただき、また一方では青少年の健全育成と言っていながら、このような問題が起きたのは大変申し訳なく思っております。改めて心から深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした。意志決定のプロセスについては全くその通りでございます。社長の指示で常勤役員が定期的に集まり協議をする「常務会」を設け、社の意思決定をきちんとする予定です。迅速対応と情報公開の推進を実現するためには、過程を含め意思決定を速やかにしなければなりません。また、今までは職務の分担と職責が不明確だったのではないかという反省から、チェック体制強化を考えています。おそらく3月の役員任期満了後の新体制でスタートします。プロパー社員の登用については、現在出向社員を徐々に減らしております。プロパー化は今後とも進めます。繁忙期・閑散期というのは興行上ありますが、私の考えではどんな状態でもコアな職員、おそらくプロパーということになりますが、きちっと育成をしていく。繁忙期にはアウトソーシング、短期雇用、サポーター、ボランティアの力を借りながら運用していく。将来とも社が生き残ってチームを運営していくためには、これは必要不可欠だと思っています。ある意味今年は正念場、チャンスと考えています。
Q:「サッカー協会へ積み立てる道からの5億円の補助金は、元本取り崩し型基金ではないか。HFC以外の団体への登用もあり得るのではないか。そうなった場合、ユースチームの運営を縮小せざるを得ないのではないか」
A:これはまだ決まった訳ではありません。道議会の審議で3月上旬に議決いただかなければなりません。いつまで支援をするのかという意見もあると聞いております。慎重に発言しなければなりませんが、(仮称)北海道フットボール支援基金というはずです。最終的にどうなるかは分かりませんが、コンサドーレに対する支援を前提とした基金であると理解しています。また、取り崩し型基金のため将来なくなる心配もあります。しかし、こういう器ができるであろうことも事実。プールに水を入れ続けてくれればありがたいという気持ちもあります。いずれにしてもユースチームの運営縮小は考えていません。なぜならJリーグに参加している会社。その理念には若手育成、ユース運営が条件にあります。将来に渡って会社がある限り継続していきます。ただ公的資金ですからチェックは厳しくされます。補助対象事業ですから、サッカーを全道に広げていく「普及」と「子供達の育成」が対象になっています。この目的以外に使うことはできませんので、他(社・団体)に使われることはないと考えています。
Q:「道からの基金を活用し、地域密着活動を拡大してほしい。高知をなくした分、旭川・釧路・帯広・北見など他の道内都市で公式戦を」
A:「(Jリーグ規定では)ホームタウン以外での(試合)開催は、2割が限度となっています。またナイター設備や15000人以上収容の固定席など施設基準もあります。この基準を満たしているのは(道内で)札幌ドームと厚別競技場だけで、残念ながら室蘭と函館もクリアしていません。その他の施設はそれ以下です。プロですからお金を頂戴しなければなりませんし、プレーを見ていただく観戦環境も用意しなければなりません。Jリーグの「安全こそ最大の顧客サービス」ということから、固定席でなければならないという指導です。しかし基準を満たしてないからといってすぐ撤退するということは考えていません。Jリーグから2003年のJ2シーズン限りという条件付きで、室蘭と函館の競技場使用承認を得ました。両市については以前から施設の充実をお願いしていますが、新たなハコモノは財政上難しいのが実情と聞いています。この辺の事情と2割の開催枠を使った道内展開との兼ね合いが今後の課題ともいえます。
Q:「ドーム会場使用料の補助金はないのか」
A:ドームの基本使用料の1/3は札幌市から補助金を頂戴しています。札幌市から札幌ドームに対して直接支払われているので、格安で借りている状態です。その他の部分でも札幌ドームに協力頂いている。ただ、あれだけの大きな施設ですから、一定以上のお客様を超えないと経営的には厳しい。先ほど2万人が一人連れてくればという心強いお言葉がありましたが、ドームでいいますと2万人が損益分岐点です。また団体集客の営業で回っているときに聞く言葉が、やはり(環境面で)ドーム。そういう意味で厚別からドームへ(ニーズが)シフトしています。環境が良い分200円ほど高く料金設定していることをご理解ください。
Q:「2000年末の増資と01年と02年の強化資金はいくら集まって何に使われたのか」
A:インターネットなどで公表しましたがなかなかきちんと伝わっていないので、お話しいたします。持株会というかたちで増資は約3億円。資本ですから損益上の財務書表には表れませが、日々の運転資金として助かっています。毎月2億円前後の運転資金が必要ですが、債務超過の会社ですから金融機関はいっさいお金を貸してくれません。資金が切れたら即アウトです。その意味で大変貴重な資金になっています。(訂正発言あり)また強化資金は4,020万円集まり、昨年頂戴しました。これは選手強化に当てさせていただきました。昨年は監督や選手を新たに検討しなければならない状況に陥りました。このお金は、この時の決断を促してくれました。ありがとうございました。(後記、鈴木常務より補足)
Q:「コンサドーレは道東地区での知名度が低い。トップやサテライトのゲーム開催が出来ないか」
A:道新(経済研究所)さんのアンケート調査によりますと、道東や日高で知名度は高い。これは我々も驚いています。ただ、質問の趣旨を考えますと札幌に比べ手薄であるとのことだろうと思います。昨年はW杯の中断中に立て直しのキャンプをするなど(時間的に)実現できなかった。今年も44試合あり、厳しいのが現状です。(さまざまな制約の中で)後援会活動の一環として、道東・道南・道北、3つに分けて選手との交流会を設けました。サテライトも厳しいですが、ユースのキャンプやゲームなど機会があれば他地域にも回っていきたいと思います。
Q:「来年、高知開催なしと報道されているが真偽のほどは。また、今年の九州キャンプで交流イベントはあるか」
A:今シーズンということで言わせていただければ高知開催はありません。またシドニーキャンプ後に鹿児島・宮崎キャンプの予定はありますが、交流会までは今のところ考えておりません。


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