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第9回サポーター集会議事録(2003/2/9)



来賓挨拶(兼前季総括と今季展望)

・HFC山田専務
 昨年あのような結果に終わり、申し訳なく思っております。心からお詫びを申し上げたい。今シーズン、何としてでもJ1復帰を目指す。そのためにはどうすればよいのか。まず会社の基盤をしっかりさせなければいけない。我々経営サイドからしますと、選手強化費と戦力はほぼ一致するものという見方をしなければいけないと思っています。ではJ1復帰に必要な戦力費用を用意できるのか。去年、我々はその点から検討に入りました。幸いJ2降格1年目はJリーグ分配金が保障されるということもありまして、まずそのお金を全部選手強化費に使おう、その次にJ1、2年間で大振りになってきた組織・運営体制を見直しコンパクトにしよう、そしてコンパクトにした分も選手強化費に当てようと考えました。去年は8千万円くらいの黒字予算を組みましたが、今年はおそらくカツカツの予算。それでも何とか黒字は達成したい。そういう強い決意で頑張って行きたいと思っております。

 (担当上)経営的な話で申し上げます。道からの融資5億円、補助金1億円。これは当初からの約束で2002年シーズン限りとなっておりました。これが切れますと会社はJ1復帰どころか、その段階でアウトです。幸いなことに柳沼君がしょっちゅう道庁に足を運び、勢力的な交渉をしてくれまして、ある程度メドがついてきました。ある程度というのは、次回不出馬の堀知事が頑張っているコンサドーレに、サポーターに何とかメドをつけてあげたいという思いのためです。道新(経済研究所)のアンケート調査でも8割の人が(公的補助を)継続すべき、しかもサポーターの広がりが非常に強く熱い。このようなチーム、会社を無くしてよいのか。このようなところからのご判断ではなかろうかと思います。これにより補助金については5億円を北海道サッカー協会に基金として積み立て、それを会社運営に逐次入れ安定経営で早い自立を目指していく。融資の5億円は毎年4月1日に借りて3月31日に返すというスキームでしたが、5年間貸し出し、その後5年くらいで返済という形になる予定です。一方札幌市。桂市長には本当に有り難いと思っています。「コンサドーレが落ちたのは残念、しかしコンサドーレを守り立てていくのは市民・道民の力、困ったときに助けるのが行政の努めではないか」とあちこちで言ってくれています。私はもともと札幌市職員。その手前、年頭挨拶を聞く機会があるのですが、原稿にはないコンサドーレの話を必ずします。このように札幌市の場合、(今年度も)基本的なスキームは変えないというスタンスです。

 そうは言いましてもなるべく早い時期に債務超過を解消し、自力で資金調達ができるような会社に少しでも早くしていきたい。努力し、ここ数年の間にきちっとやっていかなければならない。一方でチームは勝ち続けるような形にしていきたい。そう思っています。また、昨年は社内でさまざまな問題(不祥事)があり、皆様方にご心配をおかけしました。会社を預かる私としまして、本当に申し訳ないことだと思っています。改めてお詫びを申し上げます。これだけ多くの市民・道民のみなさん、熱いサポーターのみなさんに支えられている会社ですから、信頼を得られるような会社の体制にしていかなければならないと社長共々考えております。社長は就任記者会見の冒頭で「迅速な対応と情報公開」について明言しました。透明性のある経営と素早い対応を新体制の中でやっていきたいと思っています。我々も頑張ります。今後ともご支援よろしくお願いいたします。


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