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第9回サポーター集会議事録(2003/2/9)



来賓挨拶(兼前季総括と今季展望)

・HFC鈴木常務
 先ほど社長から3つの目標について話をさせていただきました。(第一の)チームのことは後ほど話させてください。

 2番目の若手育成について、具体的に今年やろうと思っていることが2つあります。新しい練習場を東雁来に作りました。札幌市の土地をお借りし、そこに人工芝とクレーを2面用意しました。人工芝については去年12月に張り終わっておりまして、3月末ぐらいに雪が溶ければすぐ使える状態になっています。ここでU-18,U-15,U-12,サッカースクールを展開していきたいと思っています。最近の人工芝は芝足が長く、ゴムチップを播いているので弾力性があり、やけどもしにくく雪融けも早い。傷みも少ないため、メンテナンスもそんなに必要ない。そこでしっかり練習し、今年も(ユースは)全国を目指したい。もう一つは、今年からサテライトリーグに参加することを決定しました。今年は7チームのブロックが3つできます。コンサドーレは関東圏のチームとホーム&アウェイで戦います。レギュラーを目指す若手や新たに加入した選手、怪我明けの選手などのモチベーションアップ・技術力アップ・試合選出選考など、サテライトリーグ参加にはものすごい大きな効果があります。U-18からも参加させたい。遠征費やスタッフなどお金もかかりますが、それ以上に長い目で見ると効果があると思いますので、何を圧しても続ける所存です。スケジュールがまだ発表になっていませんが、ホームゲームは宮の沢(白い恋人サッカー練習場)で行いたい。対戦相手は鹿島、浦和、仙台、大宮…どこかその辺です(会場笑い)。リハビリ中の山瀬が来るかもしれない。そしてホームゲームは有料でやりたい。お金払ってください。1試合他の会場になるかもしれませんが6試合のシーズンチケットを売ります(会場笑いと拍手)。シーズンチケットで(全席)完売になるかもしれません。3000席くらいは取れそうとのことですが、ドームのゴール裏の半分(のキャパ)ですからお買い求めはお早めに(会場笑い)。

 3番目の地域に根差した活動。道内212市町村を回るサッカー教室については、3月で全部回り切ります。4月からはやり方を変えて、また各地域で多くの子供達と一緒にサッカーをやりたいと思っています。それから地区後援会。現在23の地区後援会があります。地区後援会がないのは札幌だけです。佐々木社長就任後の最初の仕事が実は地区後援会を対象にしたサッカーイベントでした。(12月)18日に選手を連れて北見と旭川に飛んでもらいました。同日私が函館と室蘭、山田専務は釧路と帯広でした。各地区の方々とサッカー教室やトークショーなどを行いました。このように、札幌周辺だけではなく距離のあるところとも具体的に触れ合いを持って、北海道に根差したチームというのを再認識して行きたいと思っています。

 第一の目標についてお話しする前にチケットについて。2月4日販売終了のシーズンチケットは速報値で6000席を超えました。ありがとうございました。昨年が7月の試合(分)からのシーズンチケットで、ゆっくり売らせていただいて7000席でしたから、短期間で6000席というのは凄いと思っています。最終集計ではもう少し伸びてくれると思っています。みなさんのご来場をお待ちしております。なお一般発売は2月15日からですが、(J2で)試合数が増える分出費がかさむということを考慮してチケット単価を下げさせてもらいました。また昨年来からリクエストがあった割引チケットについて、今年はグループチケットとファミリーチケットを設けました(ドームと厚別のみ)。これは4人で来ると割安なSAとSB席の設定で、ローソンのみの販売です。(ローソンにしたのは)オンライン販売のためコストが安いからです。またドームの試合のみですが65歳以上を対象にしたシニアチケットも販売します。2人で4,000円(SS指定席)です。Cスペース(横)にあるファンクラブ事務局で前売りをいたします。年令を証明できるものをご提示ください。販売数に満たない場合は(ドームの)当日券売り場でも発売します。それと今年は「We Shall RETURN」という目標を掲げている以上、リターンTシャツというのを作りました(会場笑いと拍手)。(現物を見せながら説明)今回デザイナーを替え、新たなコンセプトで作りました。全部「We Shall RETURN」と入っています。今までと違うのはドーレくんやコンサドーレが全面に出るのではなく、サポーター寄りのコンセプトです。「燃」「光」という漢字や「12」「11+1」「ピッチ」をデザイン・デフォルメしたもの、北海道をイメージした色、「情熱蹴団」と書いたものなどです(種類が多く会場からどよめき)。3月15日開幕前に発売予定で初回数量が少ないのですが、人気があれば追加発注します。(会場からの価格の問い合わせを受けて)3,000円を切る予定です。この他、キックオフイベントのときにもチラシを配ったのですが「12.ネット」について。去年は業務委託をしていた会社が倒産し(配信が)途中で止まり、ご迷惑をおかけしました。今回3月からリニューアルし、配信を開始します。ポイント制によるプレゼント、ブロードバンド(普及)化に備えた練習や合宿などの動画実験配信など、試合についてはJリーグ規定があり(動画配信は)出来ませんが、濃い情報を提供して行きたいと思っております。

 最後に(第一の目標に関わる)チーム作りのコンセプトについて。この集会で質問が出ると思い、合宿前にスカウティング担当に、今年のチームについて「ひとことで言ってどんなチームなのか」を聞いてきました。ひとことで言うのはなかなか難しいということでしたが、監督決定前から(チーム作りに)動き出していたので当時の方向性を聞くと「どんな監督が来ても耐えられるようなチームに」ということでした。ただ、その前にクラブとして、1年でJ1を目指すのか、少し時間をかけてJ1昇格を目指すのか、J1を諦めるのか、という方向性の選択がありました。そして第一の目標である「1年でJ1復帰を目指す」というのが決まった訳です。(これを受けて強化部は)お金をそれなりにかけ、J1昇格の確率が高い戦力を持ちたいというところからスタート。まず攻撃力強化の必要性から攻撃の起点になる選手、昨年弱かったディフェンスの、特にセンターバック・中盤の底の強化を目指してスカウティングしたとのことでした。計算できる去年のレギュラー選手はほとんど残すことで進めました。補強については人気がある華がある選手は残念ながらいませんが、何年か前から目を付けていた選手がほとんどです。当時は金銭面や相手の事情で取れなかったが、岡田監督の時代から欲しかった堅実なプレー・安定した力を発揮できる選手たちが取れました。派手さはないがしっかりとしたチームに仕上がるはずとのことでした。開幕したときにどんなスタイルのチームになってくるかは、ジョアンカルロスの味付けによります。(キャンプ)報道では攻撃的なチーム作りをしたいと言っているようです。J2ですから(相手は)カウンター狙いのパターンが多くなると思いますが、そこをこじ開けて点を取る、あるいはカウンターを受けたときにしっかりとカバーできるチームにしてくれるものと思います。攻撃の起点についてはウィルが取れました。彼については実力も性格も良く知っているし、「遅刻と暴力はダメ」といってある(会場笑い)。残り2人の外国人選手については遅くまで決まらなかったのですが、結果としてジョアンカルロス監督の意向も組み入れることができたので、かえって良かったのではないかと(現場は)言っています。2人とも元セレソンです。大昔のセレソンではなく、つい最近までセレソンです。(ワールドカップの)本大会には出れなかったけれど、それなりの実力は持っていると思います。去年(の外人)はご存じのように失敗しました。若く可能性のある外人選手に賭ける手もありましたが、1年でJ1復帰という目標からスカウティングは手堅い補強を選択しました。以上、私から具体的な話でした。ありがとうございました。


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