バックパス禁止

意味

国際サッカー連盟(FIFA)の中には、サッカー向上委員会のようなものが設置されていて、常々、サッカーをおもしろくするためにはどうしたらいいかということを考えています(国際サッカー評議会のこと)。そこでは、いろんな新ルールが発案され、議論されるのですが、その中でのヒット作が、このバックパス禁止という物でしょう。このルール、92年にできたものですが、サッカーをおもしろくしたルールとして、概ね歓迎されています。

このバックパス禁止ルール、どういう物かというと、味方からのバックパスを、GKは手で扱ってはならないというのが、その骨格です。ゲームも終盤になると、勝っているチームはボールを回し時間稼ぎをしたりします。このようなことをなくそう、また、ゲーム自体をよりスピーディで魅力のあるものにしようというのが、このルールの目的です。最初のルールは、足でのバックパスは禁止という物でした。従って、頭や胸でのパスはOKです(意図的にリフティングで、、ボールを持ち上げ、頭や胸でパスするのはダメです)。ただし、何でもかんでも禁止ではなく、意図的でないと判断された場合は、バックパスとして扱われません。たとえば味方選手のミスキックが後方にそれたボールや、単に味方選手に当ったボールは通常バックパスとはみなされません。これは主審が判断します。

97年のシーズン途中から、若干厳しくなり、スローインからのボールも手で扱うことが禁止されました。将来は、頭や胸のパスもダメになるのでは、といわれていますが、どうなるかはわかっておりません。

このルールに反した場合、相手チームに間接FKが与えられます。


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