2014年J2リーグが最終節を迎える

この日、2014年J2リーグ最終節である第42節の試合が全国各地で行われた。

コンサドーレ札幌は、前節の引き分けでプレイオフに進める6位以内入ることが不可能となり、次年度のJ2残留が決定しての最終節となった。来季のJ1昇格はなくなったが、今期の最終節はホームの札幌ドーム。次年度に繋げるためにも、勝って終わりたいところ。相手は、開幕戦をたたかったジュビロ磐田。

試合は、立ち上がりの前半9分、上里一将選手が相手ゴール前でのFKを直接たたき込み先制する。前半終了間際には、中原彰吾選手が相手GKと1対1の決定機を迎えるが決めきれず。試合はそのまま、1-0で後半へ。後半は、攻勢にでてくる磐田をうまくいなしながら、時間が過ぎていくような展開。そのまま、終わるかと思われた後半38分、コーナーキックからフェルジナンド選手にゴールを決められ、追いつかれる。試合は、結局、1-1で終了した。

ホーム最終戦なので、試合後、アカデミーも参加してのホームゲームラストセレモニーが行われた。バルバリッチ監督と野々村芳和社長の挨拶が行われた。

コンサドーレ札幌は、天皇杯に関しては3回戦で敗退しており、この日のJ2最終節の試合をもって今季の公式戦は全て終了。明日からオフシーズンに入る。

2014年J2リーグの優勝は湘南ベルマーレ。2位の松本山雅FCまでが来季のJ1昇格を決めている。3位磐田、4位千葉、5位北九州、6位山形となったが、北九州はJ1ライセンスを持っていないので、プレイオフには参加できない。残り3チームが、最後の1席をかけてプレイオフを戦う。

[コンサドーレ札幌のJ2リーグ2014シーズン成績]

  • 10位/22チーム
  • 15勝13敗14分
  • 48得点44失点(得失点差4点)
  • クラブ内得点王:都倉賢(14点;J2リーグ7位)
  • クラブ内出場時間上位(42試合、3,780分のうち):宮澤裕樹(3,627分)、奈良竜樹(3,510分)、河合竜二(2,521分)

出場時間1位の宮澤裕樹選手は、リーグ戦全42試合のうち、41試合に出場した。

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