コンサドーレ札幌U-18が2012 Jユースカップで初優勝

この日、大阪長居陸上競技場で2012 Jユースカップ(第20回Jリーグユース選手権大会)の決勝戦が行われ、ガンバ大阪ユースと対戦したコンサドーレ札幌U-18が、5-1で快勝し、見事初優勝を決めた。

大会にはJリーグ傘下全40クラブのユースチームが参加し、10/20に開幕。まずA〜Jのグループリーグにて予選を実施。大宮、栃木、仙台と同じBグループに分けられたコンサU-18は、3戦全勝でグループ首位で決勝トーナメントに進出。決勝トーナメントは2回戦からの出場となり、新潟、C大阪、広島と破りこの日の決勝を迎えた。準決勝で対戦した広島ユースには、昨年Jユースカップ準々決勝、プレミアリーグチャンピオンシップと全国大会の場で二連敗していたが、見事に雪辱。決勝戦にはじめて駒を進めたコンサU-18はそのままの勢いで初優勝をめざした。

決勝戦は、押し気味にすすめていた札幌であったが、先制点はG大阪に先に入る。それに対し札幌は前半終了間際、ペナルティエリアで堀米悠斗選手が倒されPKを獲得。これを中原彰吾選手が決めて同点で折り返した。このファウルでG大阪の内田裕斗選手が一発レッドで退場となった。後半に入ると一人多くなった札幌が試合を完全に支配する展開に。着実にゴールを積み重ね、5-1のスコアでの快勝となった。中原彰吾選手はハットトリックを記録した。

コンサU-18にとっては、同大会初優勝であるだけでなく、他の全国大会を含めても初の優勝タイトル。

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