ウィル選手が大分トリニータへ移籍

北海道フットボールクラブはこの日、ウィル選手(FW)の大分トリニータへの復帰を発表した。ウィル選手は今オフ、大分トリニータからレンタル移籍で札幌へ。札幌へは2001年シーズン以来二度目。かつて在籍中はJ1リーグで得点王を獲得し大活躍、今期も大黒柱として期待されたが、第7節甲府戦(4/20)で左足を負傷して戦線離脱。
当初回復まで約1ヶ月の診断のため、コンサドーレ上昇の切り札として復帰が待望されていたのだが、この怪我が思ったよりも重く、復帰が9月以降にずれ込む見込みとなった。得点力不足解消のため、今すぐにでもFWに強い駒がほしいクラブ側が、それまで待てないとの判断と、外国人選手枠3人の規定もありウィル選手放出の一大決定をした模様。

ウィル(WILL ROBSON EMILIO ANDRADE):1973年12月15日生まれ、ブラジル出身。身長/体重:177cm/76kg。札幌での今期の成績:リーグ戦4試合(4得点)/カップ戦0試合(0得点)/天皇杯0試合(0得点)

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