U-21日本代表ツーロン国際大会遠征メンバー発表

日本サッカー協会は、この日、ツーロン国際大会に出場するU-21日本代表メンバー20名を発表した。コンサドーレ札幌からは山瀬功治(MF)、藤ヶ谷陽介(GK)の両選手が選出された。
現在はU-21日本代表と呼ばれているが、この世代はアテネ五輪出場を目指す世代で、いずれ時期が来れば五輪代表と呼び変えられるようになるはずである。もちろん選手たちの目標はアジア予選を突破しての五輪出場と、五輪スタジアムのピッチに選手として立つことである。世界ユース大会のアジア予選が近づいたU-19がここのところ頻繁にキャンプを行っているのに比べ、U-21の選手たちが勢揃いするのは昨年のアルゼンチンでの世界ユース大会以来で、久しぶりのこと。
今年のツーロン国際大会には、日本を含む10カ国が参加。グループA(イングランド、ブラジル、中国、ポーランド、ポルトガル)、グループB(南アフリカ、ドイツ、アイルランド、イタリア、日本)に別れ、総当たりのリーグ戦を行う。リーグ戦終了後、準決勝は行わず、両リーグの1位が決勝戦、2位が3位決定戦を行う。

【発表された公式コメント】

  • 山瀬功治選手:『試合に出たらアピールするのは当たり前です。ワールドユース組の選手がまともに集まるのは初めて。チームとしてすぐにまとまるのは難しいけど頑張りたい。』
  • 藤ヶ谷陽介選手:『選ばれた選手は皆、ワールドユースからはレベルアップしているはずなので、まずは自分もできることをきっちりやっていきたい。チーム(札幌)は結果が出ていない状況なのでこの中断期間で立て直してやっていっくしかない。』

【代表スケジュール】

  • 5/3(金)~6(月) トレーニング
  • 5/7(火)対 U-21アイルランド代表(Stade des Costieres/NIMES)
  • 5/9(木)対 U-21南アフリカ代表(Stade Mayol/TOULON)
  • 5/11(土)対 U-21ドイツ代表(Stade Bardin/ISTRES)
  • 5/15(水)対 U-21イタリア代表(Stade Scaglia/LA SEYNE)
  • 5/17(金) 3位決定戦/決勝(Stade Mayol/TOULON)