J1寸評 第7節:ウイル初ハットトリック、これまでのうっぷんを晴らす大勝利

札幌5-2神戸 in 札幌厚別

2nd開幕からの4連敗でどよ~んとした空気だった、札幌も清水戦のVゴール勝ちから、木漏れ日うっすらさしだした感がある。そんな流れの中で、神戸を厚別に迎えた。
試合は神戸の岡野にキックオフ直後、先制点を決められた所から幕を開ける。前半29分ウイルのPKで追いつくと、あとは収穫祭。後半に入って、12分山瀬、17分ウイル、21分播戸、33分ウイルと一気にゴールを奪って、5-1の大量リード。試合終了間際に1点を返されるも結局5-2で快勝した。ウイルはこの試合ハットトリック。ウイル自身初のハットトリックだそうだ。また、この5点という得点はJ1リーグでのクラブ新記録(これまでは3点が最高、JFLやJ2も含めると6点が最高)。
さて今節は、鹿島7連勝で首位のまま、磐田が勝ち点3差のままぴったり二位につける。C大阪は7連敗。東京Vは柏と引き分け。コンサドーレの2ndの順位は14位で変わらじ。
ただいまのコンサドーレ札幌の年間順位は勝ち点27で9位。今節の勝利で11位から順位を上げた。ブービー東京Vとの年間順位での勝ち点差は10。次節はその東京Vと、東京スタジアムに乗り込んでの試合。