J1リーグ2ndステージ開幕

J1リーグの2ndステージがこの日から始まり、全国7つの会場で試合が行われた。磐田が中止になった世界クラブ選手権に本来この時期に出場していたはずだったため、清水-磐田の試合のみ別の日にスケジュールが組まれている。
1stステージと同様、アウェイでの開幕戦となったコンサドーレ札幌は、今季改築されW杯向けにリニューアルしたカシマスタジアムにて鹿島アントラーズとの試合に挑んだ。主将野々村と得点王ウイルを怪我で欠く札幌は、秋田と中田を出場停止で欠く鹿島と互角の展開を見せ、途中まで1-1と踏ん張るが終盤突き放され、これをひっくり返せず。残念ながら1-2で開幕戦を落とし、黒星スタートとなった。
いよいよJ1リーグの後半戦、2ndステージが始まった。1stで監督交代したクラブ4、誰もがチームの柱と認めていた選手が移籍、引退で抜けたチームが3、選手補強したチーム多数。磐田が独走した1stステージ、このまま2ndも突っ走って初の両ステージ制覇の年間完全優勝を果たすのか、また巻き返しを虎視眈々と狙うその他の優勝候補のチーム達のデキは?。活躍を期待されながら沈んだチームや選手達ははたして再び浮かび上がってくるのか?。そして例年になく激戦を極めそうなJ1リーグ残留争い。最終節15節が終了したときに笑っているチームは?、そして泣いているチームはどこか?。
コンサドーレが復帰して、コンササポにとって例年以上に大盛り上がりのJ1リーグ。シーズン終盤のクライマックスに向けて再始動したリーグは、泣いても笑っても残り半分。