田渕龍二選手がJリーグ100試合を達成

この日、平塚競技場で行われたJ2リーグ第39節湘南vs札幌戦で、コンサドーレ札幌の田渕龍二選手が、Jリーグ戦通算100試合を達成した。内訳はJリーグ(98)31試合、J2リーグ(99)35試合、今季34試合で通算100試合となる。コンサドーレの右サイドと言えばこの男といえるぐらい、安定した活躍でがっちりレギュラーの座をキープしている。サイドバックからウイングバックまでこなせる実力は折り紙付き。堅実なプレーが売りながら、厚別での浦和戦(2000年J2第25節)で見せた4人のDFをかわしての10mあまりのドリブルシュートなど、時に爆発的な攻撃力を見せることがある。

コンサドーレ札幌に移籍した97年、JFL100試合出場を達成。当時チームはJ昇格を目指していたのに、記念セレモニーのインタビュアーが、「次はJFL200試合出場を目指して頑張ってください」といって笑いを買ったのが思い出される。この日、Jリーグ100試合出場を達成した、ということは、合計するとリーグ戦200試合はすでに達成されていたわけで、25節浦和戦での達成だったようだ。

田渕龍二(たぶちりゅうじ)、1973年2月16日生まれ、徳島県阿南市出身。徳島商高(88)-大塚FCヴォルティス徳島(91)-札幌(97)。170cm、65kg。サポーターによる応援ホームページがある。

関連ニュース: