名塚義寛選手がリーグ戦通算200試合出場を達成

この日、平塚競技場で行われたJ2リーグ第21節湘南vs札幌戦で、コンサドーレ札幌の名塚義寛選手が、リーグ戦通算200試合を達成した。内訳はJSL・JFL(フジタ:~93)54試合、Jリーグ(平塚:94~98)105試合、J2リーグ(札幌:99~)41試合で通算200試合となる。99年に平塚から札幌へ移籍。後藤義一キャプテン(現横浜FC、96~98の三年間コンサドーレのキャプテンを務めた)のあとをつぎ2代目キャプテンを務め、今年も引き続きチームをまとめる。今季は、昨シーズン終了後に手術した両足首の手術(遊離軟骨除去手術)の回復具合がよくなく、シーズン開幕に間に合わなかったが、11節新潟戦から現場復帰。今季ここまで9試合に出場している。的確な状況判断とポジショニングなど、読みのいい動きでセンターバックまたはボランチをこなす。驚くべきはその警告数の少なさで、ディフェンス(センターバック)という警告を受けやすいポジションながら、11年の現役生活で累積警告数が10に満たない。
名塚義寛(なつかよしひろ)、1969年10月7日生まれ、千葉県船橋市出身。習志野高-フジタ工業・ベルマーレ平塚(89)-札幌(99)。182cm、72kgと恵まれた体をもつDF。元日本代表。サポーターによる応援ホームページがある。