「ボトルシールキャンペーン」の紹介

ボトルシールキャンペーンは、クラブや飲食店でウイスキーなどのボトルをキープした時に、名前を記載するシールをカンパして貰って貼って貰おうというキャンペーンです。99/10/31の「日刊スポーツ」にも紹介されたこのキャンペーン、ちょっと紹介しましょう。

このキャンペーンは、実は、コンサドーレのサポーターズグループ“キックオフ21”が展開している活動で、北海道フットボールクラブが展開している活動ではありません。“キックオフ21”は、昨年は大通りを中心に街頭中継を行ったり、今年は、ISDN加入キャンペーンや、10万人署名を主催するなど、ユニークな活動を行っているサポーターズグループです。

キックオフ21の斉藤龍昭代表は、このキャンペーンについて、以下のように説明しています。
“飲食店でウイスキーや焼酎のボトルをキープしたときに、ストックしたお客さんの名前を記載するシールやタグを使います。そこで、入れたお客さんの名前を書くためのシールを作り、そのシール1枚に付き500円ほどカンパして貰おうと言うものです。目的の第一はもちろん金銭的な支援ですが、コンサドーレ札幌を浸透させる、ファンを増やすという面もあります。人って、何か関わりを持つと気にするようになりますよね。それに、お店のボトルストッカーが、ドーレ君で一杯になったら嬉しいじゃないですか、北海道らしいと思いませんか?”

このキャンペーンでは、実際には、右のようなステッカーを使用するのですが、このデザインどこかで見かけたことありませんか? そう、HFCが展開しているコンサドーレ札幌支援の輪キャンペーン第2弾!“応援ステッカーキャンペーン”(ニュース支援キャンペーン一覧)で使用しているシールのデザインと同じもの。もともとはボトルシールキャンペーンに使用するために発案されたデザインですが、普段も使ってもらおうってことで、HFCも“応援ステッカーキャンペーン”として発表した、という裏話的な経緯があります。両方とも同じデザインのものですが、右の画像は最初の頃のものなので、微妙に違います。“応援ステッカーキャンペーン”のデザインとの微妙な違い気がつきますか。中央の白い部分に「NAME」と入っています。この文字は、“応援ステッカーキャンペーン”のシールにはありません。

[ステッカーデザイン掲載許可済み]

さて、コンサを支援するお店とコンサドーレの関係と言えば、コンサドーレサポートシップスポンサーが思い浮かびます。これとの違いはなんでしょうか? コンサドーレサポートシップスポンサーの方は、コンサドーレのスポンサーであり、スポンサーであることを販促活動に利用することができます(◯◯◯(店の名前など)はコンサドーレを応援しています、といった宣伝とか、ができると言うこと)。一方、ボトルシールキャンペーンに関しては、スポンサーではないので、このような宣伝はできませんが、協賛店は“ボトルシールをお店においてあり、コンサに対して金銭的支援・協力をしましょう”、と表明しているといった位置づけになります。ともに、スタイルは違いますが、コンサを支援しているわけです。

この活動に関する詳細については、キックオフ21に直接お問い合わせ下さい。

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