深川友貴選手がリーグ戦通算100試合出場を達成

この日、厚別陸上競技場で行われたJ2リーグ第18節札幌vs大分戦で、コンサドーレ札幌の深川友貴選手が、リーグ戦通算100試合出場を達成した。内訳はJリーグ(C大阪)58試合(札幌)24試合、今季J2リーグ(札幌)18試合で通算100試合となる。この日の深川選手は試合が0-0のまま膠着状態に入った後半終盤、攻撃的MFのアシス選手に代わって出場。右サイド上がり目の位置に入り、スリートップ気味の攻撃型のフォーメーションにチェンジ。試合は延長戦に突入するも、村主選手のVゴールで勝ちをおさめ、記念すべき日を勝利でかざった。

深川友貴(ふかがわともたか):1972年7月24日生まれ、北海道室蘭市出身。室蘭大谷高-国士舘大-C大阪(95)-札幌(98)。180cm、72kg。コンサドーレの中では、数少ない道産子選手の一人。C大阪時代は高さを生かしたポストプレーなどを得意とするFWであったが、札幌に移籍した昨季は、そのボールキープ力を買われて、シーズン途中に攻撃的MFにコンバート。今年は、攻撃的MFとFWの両方での起用となっているが、ここまで全試合に出場し、かかせない戦力となっている。
コンサに在籍する選手や在籍した選手で100試合出場を記録している選手は、これまでも多く出ている。今年は、古川毅選手が5月に新潟戦で、村田達哉選手が7月に東京戦でリーグ戦通算100試合出場を達成している。また、今シーズン中に100試合を達成しそうな選手は、佐藤洋平選手と吉原宏太選手(こちらは最終予選で五輪代表に呼ばれなければ)らがいる。

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