山橋貴史選手が現役引退、ベアフットユースコーチに就任

 コンサドーレ札幌の山橋貴史選手がベアフットユースチームコーチに就任することが明らかになった。山橋選手は今季終了後、戦力外通告を受けていた。ベアフットユースチームは、札幌市内にあるサッカークラブで、監督には、初年度(96年)にコンサドーレ札幌に在籍した木島敦氏(札幌;96-大分;97)が昨年から就任している。ベアフットユースは、サッカーの盛んな札幌第一高校の下部組織的なユースクラブとして発足。

 山橋貴史(やまはしたかし):1972年5月31日生まれ。北海道札幌市出身、札幌第一高校(88)-セレッソ大阪(91)-コンサドーレ札幌(97)。地元出身の道産子Jリーガー。97年にセレッソ大阪を解雇後、JFLの札幌へ。97年シーズンは、練習生契約でありながら活躍し、チームに欠かせない存在となる。98年はれてプロ契約したが、今年は出場機会に恵まれなかった。