バウテル選手が退団帰国

 コンサドーレ札幌を退団したバウテル選手がこの日、ブラジルに帰国した。バウテル選手は、今季、本田技研浜松より移籍。GK以外ならどこでもこなせるオールラウンドぶりを発揮して、コンサでは中盤でゲームメイカーやボランチで活躍。しかしながら来季の戦力構想から外れ、既に戦力外通告を北海道フットボールクラブから受けていた。
 バウテル・エンリケ・デ・オリベイラ:1968年10月21日ブラジル生まれ。フェッロビアーリア・サンパウロ(92)-ジュビロ磐田(93)-本田技研(95)-コンサドーレ札幌(98)。Jリーグリーグ戦21試合出場し、3得点。  本人のコメント:「今シーズンはJリーグで戦いながら目標だったJ1に残ることが出来ずに残念でした。しかし、コンサドーレ札幌のサポーターの皆様は負けてもいつも応援し続けてくれました。今後、チームがJ1に上がれるように祈っています。1年間ありがとうございました」