コンサドーレ札幌J昇格後初の三連勝

 この日、Jリーグ2ndステージ第16節の市原戦に3-1と勝利したコンサドーレ札幌は、Jリーグ昇格後、初の三連勝を記録した。これまで、コンサドーレは2回、三連勝に挑戦するチャンスがあったが、ともに2連勝止まり(1st:神戸○;市原○;横浜F●、2nd:C大阪○;京都○;福岡●)。今回、三度目の挑戦で、初の三連勝を記録した。
 試合の方は、市原に先制されるも、バルデス、吉原、棚田と、前節神戸戦で決めた三人がそのまま、この試合でも得点を上げ、3-1と逆転。後半には、久しぶりにペレイラ選手も途中交代で出場し、守備を固めた札幌は市原に反撃を許さず、このまま逃げ切った。
 一部参入決定戦へ出場する4チームは既に決まっているが、16節試合を終わった段階で、神戸の17位、福岡の18位が決定した。札幌と市原は、最終戦の成績でともに15位か16位になる可能性がある。
 札幌は今日の試合に勝ったことで、2ndステージの成績が8勝8敗の五分に戻した。次節最終戦では、2ndステージ勝ち越しと、初の四連勝を賭けて、ホーム厚別に横浜Fを迎えることになる。