98Jリーグオールスター開かれる

 横浜国際競技場で98Jリーグオールスターが開かれた。コンサドーレ札幌からは、吉原宏太選手が出場。試合には後半からJ-EASTのFWとして出場。いきなり、シュートを放ってアピール。テレビ中継の解説の方もほめていた。吉原選手は残念ながらゴールを決めることはできなかったが、後半45分間堂々と自分のプレーを披露した。試合の方は吉原選手のJ-EASTが先制するも、J-WESTが3-1と逆転勝ち。試合には勝つことができなかったが、Jリーグの偉大な先輩たちと一緒にプレーした経験は、わずか45分間とはいえ、吉原選手を一回り大きくしてくれるに違いない。
 また、試合に先立ち、J-EASTのサポーターが協力して、各チームのビッグフラッグをゴール裏で広げるプロジェクトを実行。三連のフルスペックサイズで広げられたコンサドーレのビッグフラッグは、大きさで他クラブのフラッグを圧倒。横浜国際競技場のゴール裏1F席を覆った。また、試合前のアトラクションでは、コンサドールズがダンスを披露。この日は、いつもの赤黒のコンサカラーのコスチュームではなく、J-EAST、J-WESTのユニフォームを着てのダンス。フラッグ、ドールズ、そして吉原選手と、この日は、コンサここにありということを7万人の観客に印象づけてくれた。